\動画で見たい方/
ゆうすけ
その中で特にお気に入りの4冊を読んで良かった順にご紹介します!
樺沢紫苑『インプット大全』
ゆうすけ
樺沢紫苑さんが書かれた『インプット大全』です!
前著のアウトプット大全が40万部を超える大ベストセラーとなりました。
ゆうすけ
本書を一言で表すと…
アウトプット前提でインプットを
することの重要性について書かれています
「インプットしたらしっぱなし」ということは一切書かれていません(そのハズ)。
「アウトプット前提のインプット」の考え方を土台にして
- 効果的な本の読み方
- 話の聞き方
- インターネットの使い方
- 勉強の仕方
などなど、あらゆるシチュエーションで使えるノウハウが書かれています。
スグに実践できることも書かれており例えば、
ゆうすけ
詳細は本を読んで欲しいのですが、スマホを使えば使うほどバカになるらしいです。笑
- 網羅性
- わかりやすさ
- 実践にうつしやすさ
ゆうすけ
本は物理的に厚みがあるんですけど、ページ数は260Pとそこまで多くなく、項目ごとに図・イラストが挿入されていて綺麗にまとまっています。
ゆうすけ
まだ、読んでいない方は先にアウトプット大全から読むことをおすすめします。
養老孟司『バカの壁』
二番目に良かった本は養老孟司さんが書かれた『バカの壁』です!
430万部超のヒット。日本の歴代でもトップ10に余裕で入るくらいの大ベストセラーです。
何が面白いって、2003年に書かれている本なのに、2019年現在の問題を指摘しているところです。
例えば「個性を大事に!」という主張の危うさについて養老孟司さんは指摘しています。
いま「好きなことで生きていく!」「個性を発揮しよう!」とあらゆる人が言っています。
ゆうすけ
まずは、「共通の理解」が重要でその理解をするのがとても難しい..。
他には「人間は変わらない」という解釈の間違いについての指摘。
僕たちってのは日々変化している。だから寝ている間にも成長なり老化なりで移り変わっていくものなんだけど、自分という人間は変わらないという前提のもと生きてしまっている。
…などなど、僕らが常識と思い込んでいることを覆す主張が生物学・解剖学の視点から書かれています。
この『バカの壁』というタイトルも、結局僕らは自分の脳に入ることしか理解できない、最終的に突き当たる壁は、自分の脳だ。という意味が込められています。
ゆうすけ
pha『知の整理術』
三番目はphaさんの『知の整理術』という本です!
ゆうすけ
僕はphaさんの「ゆるさ」が好きで、ここでいうゆるさっていうのは、「無気力」とか「不真面目」という意味ではなく、なんとなーく楽しみながらやることの強さです。
中国の思想家・孔子も『論語』で、これを知る者はこれを好む者に及ばない、と書いています。
ゆうすけ
もう、文体からその「ゆるさ」が表れています。笑
例えば…
「自分のダメさを考慮してスケジュールを組む」という考え方は面白かったです。
スケジュールを組む時点では理想高く立てちゃうから、ダメさを考慮すればスケジュールが破綻することはないよね、という考え方です(面白いですよねw)。
ゆうすけ
稲盛和夫『生き方』
最後は、京セラ設立者の稲盛和夫さんの『生き方』という本です。
ゆうすけ
コチラの本は「人生はこう生きるべきだ」みたいな生き方の指南書です。
中身は…
- 嘘をつくな
- 迷惑をかけるな
- 人に親切にせよ
という小学校の頃に道徳の授業で習うような基本的なことで、稲盛さんはそういった基本的なことを大切にしましょーってことが書かれています。
それについては、正直たしかにそうだなぁ、程度の理解なんですけど…
ゆうすけ
僕の主観ですが、最近の活字離れを危惧してか、最近出版される本では、わかりやすさが重視されて平易な誰でもわかる言葉で綴られている気がします。
それが、悪いという意味ではないですが…。
本書は他の本とは違う稲盛さんの人と為りを表すような綺麗な言葉は、生き方だけでなく表現の勉強にもなりました。
ゆうすけ
まとめ
- 樺沢紫苑『インプット大全』
- 養老孟司『バカの壁』
- pha『知の整理術』
- 稲盛和夫『生き方』
今回は、8月に8冊読んで良かった4冊を紹介しました!
ゆうすけ
『バカの壁』を読んで思ったのですが、やっぱりベストセラー本は面白いですね..(当たり前)。
と思って、日本で歴代トップに売れた本を4冊ほど購入したので、これから書評動画・記事をアップしていこうと思います!
ゆうすけ
「読書・活字が苦手!」という人は、Amazon audibleで本を聴くのがおすすめ
ゆうすけ
