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言いたいことは
一度に3つまで!!
ゆうすけ
今回ご紹介する学びは「記憶術」についてです。
コチラの『知の整理術』という本をもとにご紹介します。
- pha 著
- 元「日本一のニート」
【記憶術】マジックナンバー3
コチラの本では知の整理術がアレコレと書かれてはいますが、すべてに科学的根拠が示されているわけではありません。
ゆうすけ
そこで今回は、本書にも書かれており僕も多用している記憶術を紹介します!
それが、一度に覚えることは「3つ」に絞る、ということです。
この3という数字は「人間が直感的に把握できる最大の数」だそうです。
- 「大・中・小」などの区分
- 3分クッキング♪
- 「人民の、人民による、人民のための政治」
あらゆる場面で使われており、マジックナンバーとも呼ばれています。
この理由を本書では、数字の成り立ちを見るとわかりやすい、と書かれています。
漢数字:一、二、三、四、五・・・
ローマ数字:Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ・・・
アラビア数字:1、2、3、4、5・・・
どの数字も1から3では、線を単に1本、2本、3本と並べて書いたものだけど、4からはどの数字も別の表記方法を使っている。
これは人間が直感的に把握できる数が3つまでだからなのだ。
phaさんは何かを一度に覚えるときは、1つや2つでは少なすぎて勉強の効率が悪く、4つだと多すぎるため、3つまでにしているそうです。
ゆうすけ
例えばこうやって記事で何かを伝える際に、箇条書きで伝えるときは、できるだけ3項目にまとめるようにしています。
【記憶術】ぼーっとすることも大切
そして、何かを覚えるには、インプットだけでなく「ぼーっとする」ことも大切だと書かれています。
これは、インプットし続けるだけでは、頭の中が情報でいっぱいになってしまうためです。
これ、スマホであらゆる情報を摂取できてしまう今の時代では特に重要なことかと思います。
ゆうすけ
また、ぼーっとすることは頭の中を整理できるだけでなく、新しいアイデアが浮かびやすくなるそうです。
これは、何か行動をしているときは脳の一部の部位に集中して血流が多く流れるのですが、ぼーっとしているときは、使われていなかった脳全体に血流が行き渡るためだそうです。
昔からアイデアがよく出てくる場所の例として
- Bed:ベッド
- Bath:風呂
- Bus:バス
が挙げられ、これら3つをまとめて3Bと呼ぶそうです。
これら3つは何か行動するというより、ぼーっとする時間が多い場所ですよね。
情報が溢れかえる現代社会..ぼーっとできない(しない)ことが多いからこそ、その重要性は増しているのかと..。
ゆうすけ
『知の整理術』の概要紹介
この本はタイトルにある通り知識を整理するノウハウが書かれています。
第1章:情報を整理するインプットの技術
第2章:頭を整理するアウトプットの技術
第3章:だるいを解消するモチベーションとスケジュールの技術
著者の肩書が「日本一のニート」とあることから想像できるように..
ゆうすけ
「ゆるさ」というのは「無気力」とか「不真面目」という意味ではありません。
それを表すように、本の冒頭にはこんな言葉が書かれています。
この本で伝えたいことはただ一つ
“一生懸命、必死でがんばっているやつよりも、なんとなく楽しみながらやっているやつのほうが強い”ということだ。
まさに、この「なんとなく楽しむ」というゆるさは自己成長につながると本書を読んで感じました。
まとめ:こんな人におすすめ
おさらいすると紹介したコチラの本は、
- 頭を整理するインプットとアウトプットの技術を知りたい人
- ゆるーくスグに実践できることをしたい人
におすすめしたい一冊です。
一度に覚えるのは「3つ」まで!
今回はインプットした知識を整理するための記憶術「マジックナンバー3」について紹介しました。
ゆうすけ
勉強の3つの軸
その1は「習慣の力」でやる
その2は「ゲーム感覚」でやる
その3は「楽しいことだけ」やる
なんとなく楽しんでいるやつが一番強い!
「読書・活字が苦手!」という人は、Amazon audibleで本を聴くのがおすすめ
ゆうすけ
