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そのインプット方法
情報吸収率わずか3%です
ゆうすけ
今回ご紹介する学びは「インプット効果」についてです。
コチラの『インプット大全』という本をもとにご紹介します。
- 樺沢紫苑 著
- 日本一アウトプットをする精神科医
- 前著『アウトプット大全』が超ベストセラー
ゆうすけ
インプット効果を100倍にする方法
本書に書かれているインプット効果を100倍にする基本法則。
それは「アウトプットを前提として、インプットをする」ということ。
これはもう大前提のお話で、本書はそれをもとに「じゃあ、何をどうインプットすればいいのか?」ということが書かれています。
例えば…
- 読み終わった後に誰かに本の内容を説明すること(アウトプット)を前提に読書(インプット)をする。
- 映画や美術作品を見るときに、ブログに感想を書くこと(アウトプット)を前提に見る(インプット)。
- 外国人とコミュニケーションをとる(アウトプット)ために、英語を勉強(インプット)する。ということです。
ゆうすけ
それはなぜかというと僕自身、このアウトプット前提のインプットの大きな効果を体感したからです。
ダメなインプット例
僕は過去に「英語を喋れたらかっこいいな」というだけ理由で英会話教室に通っていたことがあります。
英語を喋れるようになったあとの行動を何も考えずに、なんとなく週末の休みを意義あるものにしたかったんですよね。
ゆうすけ
これはもはや、アウトプット前提がないどころか、モチベーションも低かったので、インプットとしては最低レベルだったと思うし、実際、効果はほとんどありませんでした。
これがダメな例で、他で例えると、
- 本を読んだだけ
- 旅をしただけ
- ネットサーフィンしただけ
アウトプットにつながらないインプットは、「使う必要がない・いらない情報」として、忘れ去られてしまうんです..。
良いインプット例
では、インプット効果を高めるアウトプット前提のインプットとは何か。
僕にとっては、このブログ記事やYouTube動画がまさにそうです。
僕は、YouTubeの動画を作ること、さらにブログで書評記事を書くことを前提に読書をしています。
ゆうすけ
記憶に残りやすいのは、
本を読んでいるときに
軽いプレッシャーがあるから。
ゆうすけ
という軽いプレッシャーがあるので、注意深く読むし、メモを取るなどして忘れないように工夫もします。
そして、これはインプット効果を100倍にまで跳ね上げてくれます。
ぼーっと本を読んだだけなら感想は
ゆうすけ
ゆうすけ
など、3秒で片づけられてしまうほどの薄っぺらいものになってしまうかもしれません。
しかし、僕のYouTubeの書評動画は約5分。無駄な間をカットして5分なので、僕は最低でも5分間は本の感想を話すことができます。
5分というと、300秒です。
インプットはアウトプットできてこそなので、3秒と300秒で100倍のインプット効果が得られるということです。
補足:最も効果的なアウトプット
ここまで、「アウトプット前提のインプット」の重要性について説明してきました。
僕は動画やブログ記事を通して、画面の奥にいるあなたに、本で得た学びを教えているわけですが…
前著のアウトプット大全にはこの
「教える」は最強のアウトプットだ
と書かれています。
これはアメリカの学習定着率に関する研究で導き出された結果で…
- 読む、聞く
- グループ討論
- 体験を通した学習…
などの何よりの学習よりも、最も効果的なのが「他人に教えた経験」だそうです。
僕の場合は、リアルで教える機会がないのでこうやってネットを利用していて、
- 読書をしながらメモ
- 喋る内容の文字起こし
- スライドで図解化
を内容に誤りがないか調べながら、1個の動画につき10時間くらいかけて作っているので、もはや忘れる方が難しいくらいに記憶に残っています。
一般的な情報吸収率は約3%
インターネット上のデジタル情報は20年前と比べて5,000倍にまで増えたと言われています。
- 平安時代の人の一生分
- 江戸時代の人の1年分
これだけの情報量に、1日で触れていると言われています。
ゆうすけ
膨大な量のインプットをしているわけですが、記憶に残っているのはわずか3%程度だそうです。
ゆうすけ
簡単なアウトプット例
アウトプットというのは、何も難しいことではありません!
- 学習系のYouTubeを見て感想をツイートする
- ブログ記事を読んで得た気づきを友達に話す
- 一日の出来事を日記に書く
このブログ記事を読んで、感想を添えてTwitterでつぶやくのも立派なアウトプットです!
ゆうすけ
『インプット大全』概要紹介
ゆうすけ
得た情報を記憶にとどめて置くことはもちろん、インプットは、行動や実践を通したアウトプットをしてこそのものです。
本書では、そんなアウトプットにまで繋げるための効果的な
- 科学的に記憶に残る本の読み方
- 学びの理解が深まる話の聞き方
- すべてを自己成長に変えるものの見方
- 最短で最大効率のインターネット活用術
など、あらゆるインプット方法が書かれています。
まとめ:こんな人におすすめ
おさらいすると紹介した『インプット大全』は、
- 効率的なインプット方法を網羅的に知りたい人
- 仕事で忙しいビジネスマン
- 勉強効率を上げたい学生さんにも
おすすめしたい一冊です。
前著のアウトプット大全同様、すべての項目に図解が挿入されているので、めちゃくちゃわかりやすいです。
そして、大全と書かれているだけあって、あらゆるインプット法が書かれているし、スグに実践しやすいものばかり。
- わかりやすさ
- 網羅性
- 行動に移しやすさ
ゆうすけ
アウトプットが前提として書かれている本なので、まだ読んでいない方はまず『アウトプット大全』から読むことをおすすめします。

「読書・活字が苦手!」という人は、Amazon audibleで本を聴くのがおすすめ
ゆうすけ
