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1日という尺度で見ることで
現代日本の意外な側面が
浮かび上がってくる!
ゆうすけ
今回ご紹介する学びは「日本で起こる出来事」についてです。
コチラの『日本で1日に起きていることを調べてみた』という本をもとにご紹介します。
- 宇田川勝司 著
- 「世界一受けたい授業」の地理講師を勤めた
目次
1日に結ばれる・別れるカップルの数
ゆうすけ
本書によると2016年、全国で1日あたりに結婚したカップルは1,696組、離婚したカップルは593組だったそうです。
ゆうすけ
僕にとっては何気ない日常を過ごしている今日という1日にも、こういったカップルがいると思うと物凄い数ですよね(「離婚した!ギャー!!」となってる人。あなたは600分の1ということです)。
本書の概要紹介
本書はこのように1日あたりに日本で起きるあらゆる出来事の数を取り上げています。
- 鉄道を利用する人の数
- 交通事故で命を落とす人の数
- 全国で倒産する企業の数
- 1人が排出するゴミの量
- 富士山の登山者数…
などなど、およそ60項目の気になる出来事が書かれています。
ゆうすけ
ニュースなんかで報道されるのはひとつの出来事だったり、年間での出来事の数だったりするので、規模としてどのくらいかというのが、わかりづらいですよね。
1日で切り取ってみることで、その数字がリアルに感じられるわけです。
このことについて僕が最も印象的だった項目をご紹介します。
交通事故で命を落とす人の数
2016年、1日あたりに交通事故で命を落とす人の数は10.7人だったそうです。
最近ではよく高齢者による交通事故がニュースになっていますよね。
ゆうすけ
それって、自分事ではないと、リアルに感じられないからだと思うんです。
昨日も、今日も、そして明日も、約10人の方が交通事故で亡くなると考えると、決して他人事だとは思えませんよね。
交通事故で命を落とす人の数は戦争に匹敵する数であることから「交通戦争」という言葉もあるほどです。
僕は本書を読むことで現在の日本の出来事をリアルに知ることができました。
ゆうすけ
ぜひ、本書で答え合わせしてみてください!
まとめ:こんな人におすすめ
- 日本で起きる出来事を正確に捉えたい
- 単に雑学を蓄えたい
という人に、おすすめかなと思います。
ゆうすけ
結婚は味わってみたり、
辛抱するためにあるのではない。
反対に創造するものだ。
フランスの哲学者 アラン
「読書・活字が苦手!」という人は、Amazon audibleで本を聴くのがおすすめ
ゆうすけ
