\動画で見たい方/
ゆうすけ
読んだ本は、ほとんど全て動画にしているのですが、その中でも特によかった本を3冊ご紹介したいと思います!
目次
1.大野正人『失敗図鑑』
ゆうすけ
- ライト兄弟
- 夏目漱石
- スティーブ・ジョブズ
などなど、誰もが知る偉人24名の失敗談が書かれています。
ゆうすけ
失敗談というストーリーを通して、偉人について学ぶことができるので記憶に残るし、偉人の盛大な失敗を通した教訓を学ぶことができます。
野口英世の失敗
ゆうすけ
千円札の顔となる野口英世ですが、「人のお金で遊んで散財する」という失敗をやらかしていたそうです。
研究者としての野口英世はすごく真面目で信頼のある人だったので、その腕を期待されてお金の支援を受けていたのに、そのお金で遊んだというのです。
ゆうすけ
それでも、研究に対しては努力を怠らない人だったので、その後でも支援を受けて研究することができたそうです。
- 何かひとつの分野で突き抜けることの価値
- 自分の得意なことで努力して結果を残すことは信頼に値する
ということを感じました。
与謝野晶子の失敗
ゆうすけ
与謝野晶子さんが生きた明治時代は、女性の気持ちを大っぴらに語ることすら、よろしくないような時代だったそうです。
そんな時代に多くの人から批判されても、自分の思ったことを歌にして世の中に考えを訴えたパワフルな女性なんです。
その中でも、戦争に行ってしまった弟に歌を残していて、その内容がざっくり言うと、
どうか死なないで帰ってきてくれ。親からたっぷりの愛を受けて育った弟よ。そのなかに人を殺せという教えはあったのでしょうか?
ゆうすけ
それはなぜかというと、当時は戦争に勝てば世界から「立派な国」と認めてもらうことができる、と多くの人が「戦争に勝たねば!」と考えていたからです。
与謝野晶子は、そんな風潮が当たり前の時代でも「いやいや、戦争を当たり前のものと考えているのは危険だろ」と正直に歌にしたわけです。
ゆうすけ
SNSでよくわからん人から何でもかんでも言われてしまう今の時代を生きる人は、与謝野晶子のメンタルの強さを見習いたいものです。。。
本書はイラストもめちゃくちゃ使われていて、ストーリーを通して楽しく歴史を学ぶことができて、失敗の教訓が得られるので、超おすすめ本です!
2.乙武洋匡『五体不満足』
ゆうすけ
- 乙武洋匡『五体不満足』470万部
- 春山茂雄『脳内革命』410万部
- 樋口裕一『頭がいい人、悪い人の話し方』260万部
これらどの本も、勉強になって面白かったのですが、一番面白かったのが『五体不満足』です。
詳しくは、過去の紹介記事で書きました。
ゆうすけ
この本では障害を抱えて生まれた乙武さんが、幼少期から大学生までに経験したことが書かれています。
健常者として生まれて、普通に生活していたら気づけないようなことを、乙武さんは気づけているなと感じました。
だから、「長所・短所」「得意なこと・下手なこと」「自慢できること・コンプレックス」など、なんでも人と違うって、普通ではないからこそ、気づける大切なことがあるな、と思いました。
3.戸田智弘『学び続ける理由』
戸田智弘さんの本は以前に『新!働く理由-111の名言に学ぶシゴト論-』という本を読んでいて、これがめちゃくちゃ良かったので、別の本も読んでみようと思って手を取ったのがコチラの本です。
ゆうすけ
「勉強は学生のすること」という考えがありますが、全くそうではないんです。
人間は学び続けることが大事なんだと、、、というよりそもそも人間は知らないことを知ろうとする生き物なんだと、偉人の言葉を借りて解説されています。
あとこの本が凄いと思うのが、「学ぶ」とか「働く」ということにフォーカスして、100個近い偉人・著名人の言葉をまとめられるって、著者の知識の広さを感じます。
愚者は経験に学び、
賢者は歴史に学ぶ
こういった言葉もある通り、「学ぶ理由」とか「働く理由」という答えの内容な問いは、偉人や著名人から学ぶべきだなと思いました。
ゆうすけ
まとめ
9月に8冊読んだ中で特に良かった3冊を紹介しました。
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9月も素敵な本に出会うことができました。
ゆうすけ
「読書・活字が苦手!」という人は、Amazon audibleで本を聴くのがおすすめ
ゆうすけ
