ゆうすけ
年間100冊読むと言っても、ほんの3年前までは年に1冊読むかどうかくらい読書習慣のない人間でした。
小学生のときなんか読書感想文の宿題が大嫌いで、夏休み最終日にお母さんに手伝ってもらいながら書いていました。
そんな僕がなぜ、今では年間100冊ほど本を読む読書家に変わったのか。それは、本を読むことで読書のメリットに気づいたからです。
読書のメリットについてはこちらの関連記事に詳しく書きました。

本記事では、僕に読書の素晴らしさを教えてくれた本を紹介したいと思います。
僕自身が読書が苦手だったこともあるので、
「読書ってした方がいいとは思うけど、読むのはめんどくさいなぁ…」
と考えてる人に特に、少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです!
最初に読むおすすめの1冊
本を読む人だけが手にするもの / 藤原和博
本を読もうと思って僕が初めて手にとった本です。
本のタイトルの通り、本を読むことのメリットを教えてくれる本です。
この本を開いて一番最初に目に入るカバーに、本を読書の重要性を強めの言葉で書いてあります。
これから先の日本では、身分や権力やお金による“階級社会”ではなく、「本を読む習慣がある人」と「そうでない人」に二分される“階層社会”がやってくるだろう
当時、読書習慣がない僕にとって、この文章をみたときに「よしゃ、これから本を読んでみよう」を思いました。
ゆうすけ
僕はこの本を読んで読書の重要性に気づかせてくる本です。
また、おそらく読書習慣のない人に向けて書かれているので活字が苦手な僕でもスラスラ読めました。
僕が1番好きな本
夢をかなえるゾウ / 水野敬也
年間100冊くらい本を読んでます。と、言うと
「1番好きな本は何?」と聞かれることがあります。
そう聞かれた僕はいつも即答で“夢をかなえるゾウ”と言います。
~amazonの内容紹介文~
200万部を突破したベストセラー。「成功法則書を読んでも人が成功しないのはなぜか?」この疑問に対する1つの解答を用意したのが本書です。
主人公は「人生を変えよう」と思っているけど、何も変えられない普通のサラリーマン。そこへある日突然、ガネーシャというゾウの姿をした神様が現れ、主人公の家にニートとして住みつき、ゲームをしては寝るだけの怠惰極まりない生活を始めます。
しかしガネーシャは自信満々にこう言います。「今からワシが出す簡単な課題さえこなしていけば、お前は確実に成功する――」。
主人公とガネーシャの漫才のような掛け合いで、「成功するためにはどうしたらいいか?」「そもそも成功とは?」という自己啓発書のメインテーマを説いていきます。
自己啓発書や成功法則書を読もうと考えてる人にまず最初に読む本としてめちゃめちゃおすすめしたいです。
書いてあることが人としてかなり基本的なことであり人としての土台を作り上げる人生の教科書的な本だと思っています。
本に書いてある成功のために必要なことってそれほど難しいことはありません。むしろ今すぐできるものばかり。
その、すぐにでもできる成功に必要な行為の本質を丁寧に説明してくれるし、「たしかに、こんな簡単なことでも自分はできていないなぁ..」と気づかせてくれます。
僕はこの本を何回も読んで実行に移すようにしていて、いずれはこの考え方を体に覚えさせて無意識に実行できるようになりたいと思っています。
あと、この本を激プッシュする理由としては、シンプルに読み物として読んでいて面白いからです。
さえない普通のサラリーマンとガネーシャというゾウの掛け合いが多いのですが思わずクスっと笑ってしまうような面白さがあります。
「楽しく」「タメになる」本。200万部とは言わず全日本人に読んで欲しいくらいおすすめです。
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しかもしかも!!この本は初版が2007年と少し古めの本ですので、古本屋に行けば100~300円くらいで売ってるし、文庫本もでてるのでめちゃめちゃ安く買えます。
Amazonプライム会員なら0円だし…。
ゆうすけ
生きることが楽になるおすすめ本
嫌われる勇気 /岸見一郎・古賀史健
フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称され、世界的名著『人を動かす』の著書・Dr.カーネギーなど自己啓発のメンターたちに多大な影響を与えたアルフレッド・アドラーの思想を、1冊に凝縮‼悩みを消し去り、幸福に生きるための具体的な「処方箋」が、この本にはすべて書かれている。
本カバーの紹介文 より
生きていると悩みの種はもう嫌になるほどでてくるけど、この本には人生を楽に生きる考え方だったり、悩みをシンプルに考えるヒントが書かれているように感じました。
たとえば僕は昔から人の目を気にする人間だったんですよね。受験勉強は両親に喜んでもらうためにやっていたし、周りの友達にあわせようと個性を隠していたり、、。
この本では、そうやって他人の目を気にして生きている人のことを「他者の人生を生きる」と表現しています。
僕はこれを読んだときに、かるく衝撃を受けたとともに、自分らしく生きればいいんだと、背中を押されたような気持になりました。
無敵の思考 / ひろゆき
この本も“嫌われる勇気”同様、生きることが楽になる本ですが、こちらはちょっと「裏ワザ」のように感じました。
「へぇー、そういう捉え方があるのか」ということの連続で読んでてすごく楽しいです笑。
僕が感じた面白い「裏ワザ」をひとつ紹介します。
それが、“目が悪くてもトクする理論”
「目が悪いことがトク?」意味わからないですよね笑。
著者いわく、
鮮明に見えない=情報の圧縮
と捉えているわけです。
画像のサイズが大きいときに、圧縮して記憶サイズを小さくしますよね。それと同様、人の脳にも容量があるから、目が悪くて鮮明にものが見えない状態というのは、それだけ情報を圧縮できていて余計なものに脳の容量を使っていないということです。
これに科学的根拠があるかは正直わかりませんが笑。目から鱗の考え方でした。
流行の最先端を知りたい人におすすめ本
魔法のコンパス / 西野亮廣
著者のキングコング西野さんと言えば、嫌われ芸人… 常に新しい事に取り組み世間を賑わせています。
芸人さんであるにも関わらず、「ひな壇には出ない」と発言したり、絵本を描いたり、町づくりに励んだり。
常識とか世間の当たり前はガン無視。ただ、それはむやみに世間に反発しているわけではなく、西野さんが目標を達成するために論理的に考えられた行動なんですよね。
これを書いている今現在(2018/12/23)では西野さんが運営するオンラインサロン(※月額会費制のWeb上で展開されるコミュニティの総称)は1.8万人を超える超巨大グループとなっています。それだけ、西野さんの考えに共感する人が多いということですねスゴすぎる..。
あと、さすが芸人さん…。本の特徴として文章がすごく面白くて読んでいてめちゃくちゃ楽しいです。読書が苦手な僕でもぶっ通しでサクサク読めちゃうほど面白いです。
ゆうすけ
自己啓発本を読んでもなかなか行動に移せない人のおすすめ本
ゼロ / 堀江貴文
著者の堀江貴文さんはこの本のことを“みんなの逃げ道を塞ぐ本”だと言っていました(すみません…発言の出どころは忘れましたが…)
というのも堀江さんは本を出すたびに「成功できたのは、堀江さんだからでしょ。一般人には無理」と言われていたそうです。
ただ、堀江さんの主張は「そんなことない」ということです。
堀江さんはメディアでは強い言葉を使って持論を主張する人ですが、この本では珍しく堀江さんの人間として弱い部分まで書かれています。
“刑務所に収監された過去”、“自分のもとから人が離れていく孤独”、“モテなかった過去”、“麻雀に明け暮れていた日々”…。
人間として強い部分ばかりではなく弱い部分も見せつけられたことで、「おれにだってできる、やるしかない」と奮い立たされました。
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~僕が好きな堀江さんの言葉~
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友達からヒッチハイクに誘われて、やってみるのか、断るか。あるいは友達からおもしろそうなイベントに誘われて、参加するのか、しないのか。
たとえばの話、この本を読んで「よし、自分もヒッチハイクをやってみよう!」と思える人、行動に移せる人は、その後の人生でも多くのチャンスを掴むことができるだろう。一方、「さすがにヒッチハイクなんて・・・」と思ってしまう人は、目の前に流れるチャンスを掴めないまま、凡庸な人生が待っているかもしれない。
ゆうすけ
と、思ってヒッチハイクに行きました!笑
世界一ふざけた夢の叶え方 / ひすいこたろう・菅野一勢・柳田厚志
この本は、夢を叶えるための具体的な方法を紹介してます。
それは、「一緒に夢を叶える仲間を持つ」ということです。
本の一部を紹介すると、
夢へワープする方法は・・・「共鳴」です。
1人で夢を叶えようとしたら、10年かかるかもしれない。でも、仲間とともに進めば、10年を1年でいける!
この本の著者である、ひすいこたろうさんは、
「仲間」の存在を大切にする方でした。
仲間の存在がいかに大切か・・・
- 仲間に夢を打ち明ける(目標を明確にする)ことで、思考は現実化する
- 仲間は、「この人にもできるなら、おれにもできるんじゃね、、??」と思わせてくれる
- 仲間は、「この人には負けたくない!」と思わせてくれる
- 思いを同じくする仲間たちと同じ空気を吸うことで共鳴し思いが増幅する
ゆうすけ
モテない君におすすめ本
僕は愛を証明しようと思う / 藤沢和希
女性と話すことに苦手意識がある人、彼女が欲しいと思ってる男必読小説です。
モテない!出会いがない!!どうしよう!!と思ったらマジでこの本読んで欲しい!!!
~amazonの内容紹介文~
「恋愛なんて、ただの確率のゲーム。正しい方法論があるんだ」。恋人に捨てられ、気になる女性には見向きもされない二十七歳の弁理士、渡辺正樹は、クライアントの永沢にそう告げられる。出会いのトライアスロン、会話のルーティン、セックスへのACSモデル。テクニックを学び非モテから脱した渡辺だが――。恋に不器用な男女を救う戦略的恋愛小説。
ざっくりストーリー紹介。
モテない主人公、彼女にフラれる
↓
モテ男と出会う
↓
恋愛工学を学ぶ
↓
ナンパ ⇔ セッ〇ス(繰り返し)
↓
ヤリまくったあげく、最後はなんやかんや恋愛工学の本質に気づきハッピーエンド♪
これ、読んでる最中に
ゆうすけ
って感情に陥ります..絶対…。
まぁ僕はチキンなんでナンパなんてできないんですけどね。
ただ、女性を誘うことのハードルがめちゃくちゃさがること間違いなし。
僕はこの本を読む前、読んだ後で確実に女性と関わる回数が増えました。
20代におすすめ本
モチベーション革命 / 尾原和啓
こちらは若い人特に20代の人におすすめしたい本です。
それは、若者に向けて書かれた本だからです。
僕は、ずっと社会に対して疑問に思っていたことがあります。
それは、「こんなにもモノが揃っているのになんでみんな働くんだろう」という疑問です。
ひと昔前とは違い、炊飯器のボタンをぽちっと押せば美味しいご飯は炊きあがるし、そのご飯も産業機械の発展で作ることは簡単になっているだろうし、一家に一台はテレビと車があるし、雨の日でも身を守ってくれる家がある。
僕らは生まれたときからすでに世のなか便利なものであふれていたんです。
そんなことをずーーっとぼんやり考えていたときにこの本に出会いました。
~本書「はじめに」~
なぜ、あなたは稼ぐために頑張れないのか?
あなたは「上の世代」と違い、
生まれたころから何もかもが揃っていたので、
金や物や地位などのために頑張ることができません。埋めるべき空白が、そもそもない「乾けない世代」なのです。
しかし、仕事がなくなっていく時代には、
この「乾けない世代」こそが希望になります。
まさに僕が抱いていた疑問を、著者である尾原和啓さんは「乾けない世代」と言語化してくれました。
本書はぼくら「乾けない世代」のこれからの働き方や可能性について書かれた本です。
僕と同じような疑問を抱えていた若い人にぜひおすすめしたい本です。
未来の年表 人口減少日本でこれから起きること / 河合雅司
日本は少子高齢化にどんどん向かっていて、今後人口が減少していきます。
この本には、少子高齢化・人口減少によって何が起こるのかタイトルの通り、
2020年:女性の2人に1人が50歳以上になる
2021年:介護離職が大量発生する
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このように、年表で書かれています。
僕は大学の卒業旅行で香港に行っていて、その帰りの飛行機内でこの本を読んでいたんですけど、
「え、今後の日本ヤバすぎ…」
となって、若干日本に帰りたくなくなりました。。
少子高齢化・人口減少の問題の特徴として
- かなり正確な予測ができる
- 問題がじわじわ深刻になっていくから危機感を抱きにくい
があります。
これから何十年と日本で生きていく若い人達は特に、自分の問題として降りかかることなので、今後の日本がどうなっていくのか、知る必要があると思います。
努力の方向性を知るおすすめ本
努力不要論 / 中野信子
「日本人は泥臭く努力すること・我慢することを美徳とする」
この“美徳”にメスを入れる本です。
「がんばっても報われない…」
というのは努力の量が足りないのではなく、努力の方向性を間違えてる。
「努力は報われる」
という言葉を信じてやみくもに努力をすることの無駄さ。
「努力」とはなにか?をきちんと定義して、努力の方向性のヒントを教えてくれる本です。
人生は運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている / ふろむだ
なかなか衝撃的なタイトルですよね笑。
学生のときって、テストで点数がつけられる絶対評価だったから人の実力って測りやすかったです。
ただ、社会に出ると点数をつけての評価がしにくいです。なぜなら、社会人は学生とは違い正解のない問いに挑戦するから。
点数では評価できないけど、実力順に評価されると思いますよね?実はそーでもないんです。勘違いさせる力(実力があると錯覚させる力)も大事だよ☆
という本です。
「なんで、あんな奴が評価されるんだ!?」
と、苦汁を味わいたくない人にヒントを与えてくれる本です。
知の整理術 / pha
この本は、勉強の仕方を教えてくれる本です。
例をだすと、
- 知識を整理するには、デジタルよりアナログの方がいい理由
- 「ブログ」を書くと頭が良くなる理由
- スケジュール管理では自分の「ダメさ」を計算に入れた方がいい理由
僕が面白いと感じた知識の整理術をひとつ紹介します。
それは、「覚えたいことを抱えて散歩する」です。著者のphaさんは勉強したことを3つ、紙に簡単なメモを書いて散歩をするそうです。
そして、書いたものをみなくても完全に思い出せるようになるまで、ずっとポケットの中に入れて見返すそうです。
一度に覚える内容が「3つ」というのには理由があって、1つや2つだと少なくて勉強の効率が悪いし、4つだと多い。
この「3」という数字は直感的に把握できる最大の数で、それは数字の成り立ちをみるとわかりやすい。
どの表記も1,2,3まではすごく単純なのに、4から別の表記方法になっている。
これは、人間が直感的に把握できる数が3つまでだからだそうです。
覚える事の個数ひとつとってもこんなテクニックがあるのかと驚きました。
サクッとやる気になれるおすすめ本
名言セラピー / ひすいこたろう
さきほど紹介した、“世界一ふざけた夢の叶え方”の著者であるひすいこたろうさんのデビュー作です。
やる気になれる名言集になっていてひとつひとつの名言は30秒ほどで読めるのでサクサク読めると思います。
こちらも名言をひとつ紹介。
~うさぎと亀の裏話~うさぎとの競争のあと、亀は神様に叱られたそうな。神様「どうしてあなたは陸でウサギと競争したの?」神様「あなたは陸でぴょんぴょん走れるウサギになりたかったの?」 ・・・加えて神様はこう言った、、、陸でチョースピードで走る亀なんて、キモいよ
神様
この話は「地道な努力はいつか報われる」ことの教訓として学校で教えてもらう。
それも大切なことだけど、神様が言いたかったことはこうだ。
「ウサギには陸で勝てなくても、水中では勝てるよね?」
亀が陸で努力する必要が本当にあるのか?
自分の戦う土俵をきちんと見定める必要があったのではないか?
努力の方向性を考えさせられる名言です。
ゆうすけ
副業に興味がある人におすすめ本
会社を辞めずにあと5万円稼ぐ / 新井一
小さく起業したい人におすすめの本。
具体的にどういったスキルが人の役に立つのか?
自分のスキルはどうやって売ればいいのか?
を教えてくれる本です。
僕はこの本を読んで小さく副業をしています。僕の具体的な副業方法はコチラの関連記事に詳しく書いたので、副業に興味がある人はぜひ読んでみてください。

小説のおすすめ本
小説をほとんど読みませんが「コレは読んでよかった…」と感じた本を紹介します。
コンビニ人間 / 村田沙耶香
~Amazon内容紹介~
「普通」とは何か?
現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作36歳未婚、彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目の古倉恵子。
日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、
「店員」でいるときのみ世界の歯車になれる――。「いらっしゃいませー!!」
お客様がたてる音に負けじと、今日も声を張り上げる。ある日、婚活目的の新入り男性・白羽がやってきて、
そんなコンビニ的生き方は恥ずかしい、と突きつけられるが……。
「普通」とは何か?を考えさせらる本。
人の目を気にしがちな僕にとっては読んでいて胸に刺さるものがありました。
カエルの楽園 / 百田尚樹
~Amazon内容紹介~
緊急文庫化! !
単行本刊行後、物語に描かれた出来事が次々と現実に
「予言の書」と呼ばれた、全国民必読のベストセラー尖閣諸島問題、北朝鮮ミサイル問題、日米同盟の不安な行方……
危機に瀕した日本のために、著者が二年を待たずに文庫化を決断!文庫版のための加筆や、櫻井よしこ氏の文庫解説も必読です!
【あらすじ】
国を追われた二匹のアマガエルは、辛い放浪の末に夢の楽園にたどり着く。
その国は「三戒」と呼ばれる戒律と、「謝りソング」という奇妙な歌によって守られていた。
だが、南の沼に棲む凶暴なウシガエルの魔の手が迫り、楽園の本当の姿が明らかになる……。若い世代から大人まで、年齢を問わず夢中になれる物語にして
すべての日本人の意識を揺さぶる新しい寓話。
尖閣諸島問題?北朝鮮ミサイル問題?
ニュースではみたことあるけど、国交問題の概要すらよくわからない….
という人におすすめの本。
寓話で書かれているのですごくわかりやすいし、登場人物(人物ではなくカエルだけど)や出来事が現実世界を比喩していて国交問題を知る導入としておすすめしたい本です。
最後に
ずらーっとおすすめ本を紹介しました。いかがだったでしょうか。
おすすめしたい本はベストセラー本
こうやって、読んでよかったなと思う本を振り返ってみるとどれもベストセラーの本であることがわかります。要はみんなが読んでる本。
芥川賞をとって一躍注目を浴びたピースの又吉さんがまずはベストセラー本を読むことを勧めています。
ベストセラーとなる本にはたくさん売れる理由があるからやっぱり良いだし、普段本を読まない人にまで手に取ってもらわないと、ベストセラーにはなりにくいと思うので、わかりやすく書かれていることが多いように感じます。
これから読書をしてみようかな、と考えてる人はまず、売れている本・有名な本から読み始めるのがいいのかなと思います。
読書の目的
この記事を読んでくれている人のなかには、読書は「高尚な事」「頭のいい人がする事」みたいなイメージがあるかもしれません。
読書習慣がなかった頃の僕はそう思っていました。
ただ、本って新しい知識・考え方を取り入れる勉強道具ではあるけど、
僕は、読書はただの娯楽だと思っています。
読書自体を楽しむというスタンスではなく、読書をしてそれを実生活に活かすことが楽しいです。
いまの時代、本以外からでも情報を得る手段はたくさんあります。
何が言いたいかというと、
ただの娯楽なんだから読みたければ読めばいい。ただそれだけ。
しかし、「たくさん本を読む」と言うと「スゴイね!」って反応をされることがあるけどそうじゃない。好きだからしているだけ。
読書をしているだけで人よりリードしているような感覚にだけはなりたくないんですよね。