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人間本来の生き方は
「あまり働かない」
ゆうすけ
コチラの『ほどほどのすすめ』という本をもとに「仕事」についてお話しようと思います!
【会社を辞めたい人へ】仕事はただのダイエット
仕事の起源
ゆうすけ
働くことが美徳だという考え方は農耕生活から始まったと言われています。
人間のおなかの構造は基本的に肉食動物だから、適量のタンパク質とちょっとの炭水化物を採っていれば、生きていけます。
農耕をする前は、食べるに必要な量を必要な分だけ得ていたんですよね。
農耕を発明して穀物が作れるようになると、生産効率がいいから穀物ばかり食べるようになります。
狩りをしていたときに比べると、かなりラクに栄養を摂取することができるようになったんです。
そうすると何が起きるかというと「エネルギー過剰」です。
「エネルギー過剰におちいる」というと難しく聞こえますが、要はデブになっちゃうってことです。
ゆうすけ
じゃあ、その解消方法として「働くかー」と言って、せっせと労働して過剰エネルギーを発散する生活になった。ということが書かれています。
心が軽くなる考え方
どうですか?僕はこれを読んだときに思ったのは
ゆうすけ
ゆうすけ
ってちょっと心が軽くなりました。
とは言っても「本当にそうなの?」と思う方もいると思います。
僕も「ただデブになりたくないから働き始めた」ということを100%信じているわけじゃないし「だから何?」っていう気持ちもあります。笑
ただ、農耕が発明されたことは歴史的にみてかなりインパクトのある、人々の生活スタイルを変えた出来事であることは間違いありません。
経済の始まりは農耕が生み出した「余剰」から
コチラのベストセラー本『父が娘に語る経済の話。』に書かれていますが、そもそも「経済」が誕生したのは、農耕が生み出した「余剰」のおかげだと書かれています。
穀物は肉や魚とは違って、保存することができますよね。
昔の人は共有倉庫に各々が作った穀物を保存していたそうです。
ゆうすけ
それを記録するために「文字」が生まれました。
文字は貝殻に刻まれて、その貝殻を持っていれば倉庫から穀物を引き出すことができるようになります。
そうなると、何が起こるかというと…
- 自分のために働いてくれた人に対して貝殻を渡すことで報酬とすることができる
- 「あとで返すから貝殻ちょうだい!」と貝殻を借りることができる
この2つができるようになりました。
つまり、貝殻が「通貨」として機能し、それを貸し借りすることで「報酬」とか「借金」の概念が生まれたということです。
ゆうすけ
『ほどほどのすすめ』本書概要紹介
この『ほどほどのすすめ』はタイトルにある通り「大きすぎず小さすぎない、ほどほどでいんじゃね?」という主張が生物学的に書かれています。
例えば…
- 人口は少ない方がいい
- 働くことは不幸である
- 死んだらおしまいで結構
などなど、心がフッと軽くなる「ほどほどのすすめ」が書かれています。
最後に僕が伝えたいこと
そして、最後に僕がこの動画を通して伝えたいことはひとつ。
ゆうすけ
ってことです。だって、そもそも「デブになりたくないからちょっと体動かすかー」で始まった「働く」ということで苦しめられるって、
「暇つぶし」に追いやられて「暇をなくしている」という矛盾したことが起きているんじゃないかなって思います。
なので僕は会社にいたときとか、仕事で嫌なことがあったら
ゆうすけ
と思うようにしていました。まぁそうは言っても、実際は普通に凹みますけどね…。苦笑
今回は池田清彦さんが書かれた『ほどほどのすすめ』という本をもとに「仕事」についてお話しました!
ゆうすけ
「読書・活字が苦手!」という人は、Amazon audibleで本を聴くのがおすすめ
ゆうすけ
