\動画見たい方/
ゆうすけ
どうも、こんにちは、ゆうすけ(@0q_99)です。
今回は「いま20代の若い世代が悩む働く理由」についてです。
コチラの『モチベーション革命-稼ぐために働きたくない世代の解体書-』という本をもとにご紹介します。
- 尾原和啓 著
- IT批評家
- マッキンゼー・リクルート・Google・楽天などを経る
若い世代が悩む働く理由
ゆうすけ
それはなぜかというと、僕が昔から抱いていた疑問を言語化・代弁してくれたからです。
僕の疑問というのは簡潔に言うと「世の中こんなに便利なのになんでみんな必死に働くの?」です。
働く必要性は本当にあるの?
例えば、テレビが一家に一台なかった時代には、どの家庭でもテレビが持てるように、
- 販売コストを下げる努力とか
- テレビを買うお金を買うための稼ぐ努力
とかすると思うんです。でも今の時代は、テレビもあるし、スマホもあるし、その他の家電とか車とか、結構なんでも揃っていますよね。
しかも、極論言ってしまえば、最低限の衣食住が揃っていれば、生活はできるはずです。
音楽とか映画とかあらゆるエンタメはいっぱい存在していますが、それらはなくても生きてはいけますよね。
ゆうすけ
そうやって「なくてもいいもの」を作るということは、それだけ衣食住などのライフラインが十分にある証拠だと思うんです。
学生のときに、「過労で亡くなった方のニュース」や「ブラック企業についてニュース」が報道されるたびに「どうしてだろう…」と思っていました。
で、そんな疑問をずっと抱いていたところに、この本に出会いました。
僕らはないものがない「乾けない世代」
本書の「はじめに」の一部を引用します。
団塊世代より10年以上も上の彼らは、戦後の何もなかったころに、欲望と共に成功に向かって駆け抜けました。
しかし、時代は大きくうつり、今の30代以下は団塊世代以上とは全く異なる価値観を持っています。
生まれたころからすでに何もかもが揃っていたので、物や地位などを欲して頑張ることはない。
あなたには生まれたときから「ないもの」がない。
だから、あなたの世代のことを「乾けない世代」と呼ぶことができます。
これを読んだときに…
ゆうすけ
って思いました。笑
「全部ある状態・ないものがない状態なのに、何をモチベーションに働くの?」というのは、経済学とか、産業の発展の観点から言えば、おかしなことを言っているのだとは思うんです。
ゆうすけ
世代間のモチベーションの違い
僕は、今は辞めましたが、会社に属していたとき、直属の上司から
上司
上司
上司
と言われたことがあるんです。
その上司は、僕から見たら、仕事に対してこだわりがあるとか、情熱を持っているように見えなくて、仕事をこなしているだけに見えたんですね。
だから、僕からしたら
ゆうすけ
って感じでした。これまでの話で僕らは、
- ないものがない「乾けない世代」であること
- 僕と上司との会話から垣間見える世代間でのモチベーションの違い
これが、本書できちんと解説されていました。
幸せの軸というのは、いくつかあって、上司が考える幸せと、僕が考える幸せが違ったんです。
『モチベーション革命』本書概要紹介
Amazon 内容紹介
なぜ、あなたは稼ぐために頑張れないのか?
あなたは「上の世代」と違い、生まれたころから何もかもが揃っていたので、金や物や地位などのために頑張ることができません。
埋めるべき空白が、そもそもない「乾けない世代」なのです。
しかし、仕事がなくなっていく時代には、この「乾けない世代」こそが希望になります。
「上の世代」と「若い世代」の価値観を明確にし、若い世代の働き方のヒントを提示してくれる本です。
- 僕らは何をモチベーションにすればいいの?
- 仕事を通じた幸せの形って何なの?
- そのためには、何をすればいいの?
ということが、本書には僕ら若い世代の目線で優しく書かれています。
ゆうすけ
まとめ
今回は「いま20代の若い世代が悩む働く理由」について、尾原和啓さんが書かれたコチラの『モチベーション革命』という本をもとに紹介しました!
僕ら若い世代は「乾けない世代」だったのか!
と、昔から疑問に感じていた違和感を言語化・代弁してくれたうえで、これからの働き方を提案してくれた本です。
「読書・活字が苦手!」という人は、Amazon audibleで本を聴くのがおすすめ
ゆうすけ
