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「やられたらやり返す、倍返しだ!」
の危険性…
ゆうすけ
今回ご紹介する学びは「怒りで時間を無駄にしない方法」についてです。
コチラの『頭に来てもアホとは戦うな!』という本をもとにご紹介します。
- 田村耕太郎 著
- 日本戦略情報支援機構代表取締役
- 国立シンガポール大学リー・クワンユー公共政策大学院兼任教授
- 前参議院議員
怒りで時間を無駄にしない方法
「やられたらやり返す」という思考の危険性
本書では、「やられたらやり返す」という思考の危険性について書かれています。
なぜなら、アホとやり合う時間が無駄でしかないからです。
ここで言う「アホ」というのは、むやみやたらとあなたの足を引っ張る人のことです。
そういったアホとは、正面から力のぶつかり合いをするのではなく、相手の力を利用して、こちらに有利な体勢を持っていく。
空手よりも、合気道のような立ち振る舞いがすすめられています。
「正義は必ず勝つ」という教育
日本では「正義は必ず勝つ」という教育がされています。
最後に水戸黄門がでてきて、悪い奴はやっつけられる、どこからかスーパーマンが現れて助けに来てくれる。
これは、現実世界で起きないからこそ、ドラマや映画のエンタメとして楽しめられるわけです。
ゆうすけ
集中するべきこと
ゆうすけ
自分がコントロールできることだけに時間もエネルギーも集中するべき
ということを田村さんはモットーとしているそうです。
残念ながら、日本のような嫉妬社会ではアホが出世しやすい。
能力がある人は、多数のアホに足を引っ張れて潰される可能性が高いからです。
これをうけて田村さんは「人生はそもそも理不尽なもの」という現実感覚を持つことを勧めています。
『頭に来てもアホとは戦うな!』本書概要紹介
本書では、
- 上司から不当な評価を受けること
- 不本意な人事異動を受けること
- 権力を振りかざして偉そうにしていること
これらを、「まぁ、現実ってそういうものだ…。」と認識したうえで、それらの上手な対処の仕方・気持ちの持ちようが書かれています。
そしてその上で、最後には
他人の目を気にするのではなく
自分に目を向けること
ライバルはアホではなく、自分であるとした生き方のすすめが書かれています。
時間は限られた資源です。そのなかで、
- 誰かの悪口を言ったり、理不尽な扱いに不平を垂らしている人
- 現実を受け入れて、上手く利用して成長できる人
ゆうすけ
まとめ
今回は田村耕太郎さんが書かれた『頭に来てもアホとは戦うな!』という本をもとに、「怒りで時間を無駄にしない方法」について書きました。
ゆうすけ
- 自分の足を引きずるような人を気にしてしまう人
- 「自分ってなんてツイていないんだ…」と感じる人
はぜひ、本書を読んでみてください!
どんな時代に生きても、人生は天から与えられた宝物のようなものである。
本書より
「読書・活字が苦手!」という人は、Amazon audibleで本を聴くのがおすすめ
ゆうすけ
