\動画アニメーションで見たい方/
失敗の理由は
- 傲慢さ
- 計画と検証の甘さ
- 人間関係
ゆうすけ
今回ご紹介する学びは「失敗の理由」についてです。
コチラの『大富豪からの手紙』という本をもとにご紹介します。
- 本田健 著
- 経営コンサルタント・投資家を経て29歳で育児セミリタイア生活に入る
- 『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』などベストセラー本を多数出版
目次
失敗の理由は3つ
本書には、成功にはたくさんの要因があるが、失敗にはだいたい「3つのパターン」しかない、と書かれています。
- 傲慢さ
- 計画と検証の甘さ
- 人間関係
傲慢さ
人間は天狗になって欲を出してしまうと、それが失敗につながる。
天狗になってしまうと耳が塞がって、自分の感情に振り回されてしまうのです。
よって、成功し続けられる人は「過剰なプラスが毒になる」ということを知っています。
なので「人から褒められた」としたら、そのときは「とてもありがたい。でも気を引き締めよう」と思うようにすることが本書では薦められています。
計画と検証の甘さ
「なんとなくうまくいくだろう」という算段でうまくいくことは少ない、ということです。
お金・時間・才能が十分ではないのに、見切り発車でスタートする人がいるが、たいていの場合、途中でつまずいてしまう。
適当にやっても犬小屋ぐらいなら立てられるかもしれないが、緻密な設計なしに、大きなビルを建てることはできない、ということです。
ちなみに…
これまでの話は、東進ハイスクールの林修先生も似たようなことをおっしゃっています。
歴史を振り返ると戦で勝つパターンはいくつかあるが「戦で負ける奴には共通点がある」というのです。
その共通点というのが「慢心」「情報不足」「思い込み」の3つ。
ゆうすけ
人間関係
そして3つ目は、多くの失敗の裏には人間関係があるということです。
特に「コミュニケーションが不十分なとき」に、トラブルに見舞われるというのです。
お金や仕事、大抵のものは失ってもなんとか挽回できますが、人間関係・特に「男女関係の失敗」は、長くその人を苦しめる。
これは世界が人と人とが繋がってできているものなので、当然と言えば当然のことかもしれません。
『大富豪からの手紙』本書概要紹介
『大富豪からの手紙』は数々のベストセラー本を出している本田健さんが書かれた本です。
本書のざっくりとしたあらすじをご紹介します。
大富豪の祖父が残したのは、「お金」ではなく「9つの手紙」だった。ある日、大学2年生の佐藤敬のもとに、大富豪だった祖父から、「9つの手紙」が届く。
その中にある「お金の代わりに残すものは、人生でいちばん大切なものを学ぶ機会だ」という言葉と直感に導かれて、青年は、1通、また1通と「手紙」を開けながら、北海道、京都、タイ、そして幸せの国・ブータンへと「人生の秘密」を追い求める旅に出る。
学びと感動のストーリー!
●【「9つの手紙」の内容】●
・第1の手紙:【偶然】
・第2の手紙:【決断】
・第3の手紙:【直感】
・第4の手紙:【行動】
・第5の手紙:【お金】
・第6の手紙:【仕事】
・第7の手紙:【失敗】
・第8の手紙:【人間関係】
・第9の手紙:【運命】
ゆうすけ
しかし、お金や仕事に関することだけではなく、祖父が大富豪になるまでに得た人生のエッセンスがこの9つの手紙に込められています。
まとめ
今回の記事では、僕が『大富豪からの手紙』を読んだときに2番目に印象に残った「失敗」についてご紹介しました。
- 傲慢さ
- 計画と検証の甘さ
- 人間関係
本書には「成功のためには、失敗は必要だ」と書かれています。
- 失敗って何が原因なのか?
- 失敗とどう向き合えばいいのか?
- 逆に成功とは何か?
ということも本書には書かれています。
ゆうすけ
人生って正解がない旅のように思っているというか、自分がいま路頭に迷ったような人生を歩んでいる最中なので、そんな僕にはとても印象に残りました…。
すごくわかりやすいし、誰にでも当てはまるような上手に生きていくためのヒントがつまっていると思うので、ぜひ読んでみてください!
失敗とは「うまくいっていない時点で、あきらめること」を言う
本書より
「読書・活字が苦手!」という人は、Amazon audibleで本を聴くのがおすすめ
ゆうすけ
