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YouTubeは何かを堂々と
好きになっていいことを
理解する手助けとなる。
YouTube副社長 ロバートキンセル
ゆうすけ
今回ご紹介する学びは「YouTuber」についてです。
コチラの「YouTube革命-メディアを変える挑戦者たち-」という本をもとにご紹介します。
- ロバート・キンセル著
- YouTube副社長
- 元Netflix
GoogleとYouTube
YouTubeの親会社Googleは「ググる」という言葉もあるように、世界最大の検索エンジンですよね。
その他にもGmail・Google map・android、そしてYouTubeと、現代の私たちの生活に浸透しているサービスを提供しています。
Googleのアフィリエイト戦略
Googleが検索エンジンとしてこれほどまでに普及した理由のひとつに、「アフィリエイト戦略」を取り入れたことが挙げられます。
アフィリエイトとはざっくり言うと、情報提供者にお金が入る仕組みのことです。
仮に、僕が有益な情報をネット記事として公開したとします。
その記事にGoogleが提供する広告を貼りつけておくことで、広告効果に応じてネット記事を書いた僕が紹介料として報酬を得られるということです。
これによって、Googleは有益な情報をかき集め、世界最大の検索エンジンとなりました。
YouTubeはクリエイターにお金を払う
そんな世界的大企業Googleは2006年、当時最大規模の16.5億ドルでYouTubeを買収しました。
YouTuberが広告収入を得ていることはみなさん知っていますよね。
Googleが情報提供者にお金が入る仕組みを利用して大きくなったことと同様、YouTubeも動画クリエイターにお金が入る仕組みを取り入れています。
その仕組みによりYoutubeに動画が大量にUPされ「無料動画=YouTube」という地位を確立しました。
著書『Youtube革命』の概要説明
コチラの本はYouTubeに関してクリエイター視点で書かれています。
- 序章:何を見るかを決めるのは私たちだ
- 第一章:ユーチューバーの誕生
- 第二章:大手メディアから覇権を奪う
- 第三章:オンラインコミュニティでファンを育てる
- 第四章:ユーチューバーが社会を変える
- 第五章:国境を軽々と越える
- 第六章:見たことのないものを、見せてほしい
- 第七章:おばあちゃんユーチューバー、世界一有名なキルト作家になる
- 第八章:成功するユーチューバーの条件
- 第九章:ストリーミングのマネタイズ方法
- 第十章:あらたなジャーナリズムの担い手へ
- 第十一章:ユーチューバーが広告をつくる
- 第十二章:ジャスティン・ビーバーの物語
- 第十三章:Z世代とYouTubeの未来
- おわりに:次世代のエンターテイナー、教育者、指導者、起業家たちは世界中にいる
ゆうすけ
これらが、海外の動画クリエイターの事例をもとに紹介されています。
『Youtube革命』を読んだ感想
ゆうすけ
海外YouTuberスケールの大きさに驚き
本著では海外の事例が紹介されていて、そのスケールの大きさに驚きました。
- 登録者数が数千万のチャンネルの紹介
- YouTubeをきっかけにジャスティン・ビーバーというスターが生まれた経緯の紹介など
歴史的に見て、海外の波というのは一歩遅れて、日本に取り込まれて来ましたよね。
ゆうすけ
共感したポイント
そして、海外での事例をもとに書かれているとはいえ、日本人である僕も共感できることが書かれていました。
それは、YouTubeはテレビにはない「リアル」を映し出しているということ。
そして、そのリアルさがYouTuberと視聴者の親しみやすさを生んでいます。
ゆうすけ
そのことについて、本著ではこんな素敵な言葉で綴られていました。
~『Youtube革命』p71より~
YouTubeの本領は、その世界を見せられるところにある。
それは毎日の生活の中で窓からは見えない人間性の幅広さを見せてくれる。
あなたと同じように見て、考えて、愛し、同じ問題で悩んでいる人、
同じ力に立ち向かっている人とのつながりをつくってくれる。
たとえそういう人が近所には見つからなくても、
ネットの世界なら見つかるかもしれない。
YouTubeは、何かを堂々と好きになってもいいこと、
知的研究は賞賛に値すること、
病気を自分の特徴と思う必要はないこと、
若くして死んでも充実した人生をおくり、
その影響が遠くにまで及ぶことを理解する助けとなる。
ゆうすけ
ゆうすけ
ありのままをさらけ出せば、ネット上で誰かが自分を見つけてくれるかもしれません。
そしてそれは共感を生み、その人の大きな心の拠り所になるかもしれない。
YouTuberはとても素敵で立派な職業
YouTuberという職業は、世間からはあまり好意的なイメージを持たれていません(親が子供になってほしくない職業ぶっちぎりの1位と言われている)。
僕は人に笑顔を届けたり、誰かの役に立ったりと、とても素敵で立派な職業だと思っています。
この本を読むことで、さらにその気持ちが強くなりました。
だって、ありのままの自分が認められて価値になるってめちゃくちゃ素敵なことですよね。
ゆうすけ
まとめ:こんな人におすすめ
おさらいすると紹介したコチラの本は、
- これからYouTubeで稼ぎたい!という人
- YouTube副社長が考えるYouTubeの過去・現在・未来について知りたい人
におすすめしたい一冊です。
もともとは海外の本なので、事例の全てが外国人でなかなかピンと来ないうえに、そこそこボリュームのある本なので正直、話が頭に入ってこず、僕は要所要所で飛ばし読みしたので、そのあたり、少し注意かな、と思います。
ゆうすけ