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人なし!金なし!モノなし!
しょぼい僕等がビジネスで勝つには…
ゆうすけ
今回ご紹介する学びは「しょぼい個人がネットビジネスで勝つ方法」についてです。
えらいてんちょう(通称:えらてん)さんが書かれたコチラの「ネットゲリラ戦術」という本をもとにご紹介します。
- えらいてんちょう著
- 2015年:リサイクルショップを開店
- 2017年:イベントバー「エデン」を開店
- 2019年現在:「エデン」が国内外に11のフランチャイズ支店を展開
- YouTuberとしても活躍
しょぼい個人がビジネスで勝つための「ゲリラ戦術」
インターネットがない時代は個人が稼ぐというのは難しいことでした。
しかし、今は有名なYouTuberやブロガーがたくさんいます。
インターネット・SNSが普及した現代では、「しょぼい個人」でも戦える時代が始まっているのです。
「しょぼい個人」とは?
社会は、ごく少数の持てる者たちと、持たざる者たちに分かれています。
今の日本社会なら、大企業や大きな組織に属するエリートたち、人・金・モノとたくさんのリソースを持っているのが前者、そうでないのが後者です。
持てる者たちを軍隊に例えると正規軍。
僕たちしょぼい個人はリソースが圧倒的に小さいので普通に戦ったら勝てません。
そんな正規軍に僕ら「しょぼい個人」が勝てる方法があります。
ゆうすけ
ゲリラ戦術とは?
テレビに例えるなら…
今まではキー局という正規軍がチャンネルを独占していました。
キー局のテレビは放送時間に限りがあったり、公共電波の資源に限りがあるため、人々の多様な好みを少数のチャンネルに押し込めていました。
しかし、YouTubeには個人が発信する特定のジャンルに特化したチャンネルがたくさんあり、それらが人気を集めています。
人の好みは多様なので、YouTuberの方が人気なのは当然。
ここでいうキー局が「正規軍」、YouTuberが「ゲリラ」ということです。
もちろん、テレビの方が1本の動画に使えるお金はあるので番組の質は高いです。
ネットが普及したとはいえ、その点は圧倒的に正規軍の方が強いですが、しょぼい個人でも方法を選べば戦えるということです。
ゲリラ戦術の有利な点
しょぼい個人たちのゲリラ戦での有利な点のひとつに「スピード」があります。
TV番組ひとつ作ろうとしたら…
- 企画書を書き
- タレントやロケ地を探し
- スポンサーに営業し…
と準備することがたくさんあるため、時間がかかります。
しかし、YouTubeに動画をあげるだけなら30分で十分。
もし、上手くいかなくても、もともと何も持っていないので失敗して失うものがありません。
身軽だから撤退もスピーディに簡単なので、トライ&エラーを繰り返すことができます。
本書『ネットゲリラ戦術』の概要説明
このように、インターネットの普及やSNSの登場で、ビジネス界のルールが変わっています。
これまでのビジネスの主役は、企業などの大きな組織でした。
しかしSNSなどによりメディアの主導権が個人に移ってきているため、組織に属さない個人が、ゲリラとして活躍するようになりました。
本書はそんな新しいルールに対応したはじめてのルールブックです。
本書を推薦している2ch創設者のひろゆきさんは「言語化してなかった法則を、言語化して貰っちゃった感」と語っています。
リソースのある者たちを「正規軍」、持たない者たちを「ゲリラ」と表現しているように、本書では、歴史的な戦の中でゲリラが正規軍に勝つ事例や偉人の言葉を引用し、わかりやすく紹介されています。
要所要所に、イラストつきの図解で話がまとめられているので、わかりやすいうえに、記憶に残りやすいようになっています。
ゆうすけ
まとめ:こんな人におすすめ
おさらいすると紹介したコチラの本は、
- 人・金・モノがないけどネットビジネスで勝ちたい人
- 新しい時代のビジネスルールを知りたい人
におすすめしたい一冊です。
本書にも書かれていますが、フリーランスや起業家だけでなく、組織に属している人にも応用できる内容となっています。
非常に読みやすいので、サクッと読めると思います。
ゆうすけ