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どの方向からでも
風が吹いていればラッキー!
ゆうすけ
今回ご紹介する学びは「ポジティブ思考と社会で必要とされること」についてです。
コチラの「魔法のコンパス-道なき道の歩き方-」という本をもとにご紹介します。
- 西野亮廣 著
- お笑い芸人(キングコング)
- 絵本作家としても活躍
幅広く活躍しすぎて書ききれません、笑。
ゆうすけ
ポジティブ思考
キンコン西野さんは常に「ヨットのように進む」ことを心掛けているそうです。
ヨットは風を利用して進むことはご存知ですよね。
ここでポイントなのが帆の傾け方次第では、向かい風でも前に進むことができるということ。
人生に当てはめて考えてみると…
追い風
- 頭が良い
- 運動神経が良い
- お金持ち
向かい風はその逆、ざっくり言うと「嫌なこと」ということになります。
この「嫌なこと」というのを、感情に任せて消そうとするのではなく、向かい風さえも活かしてしまおうと、西野さんは語っています。
わかりやすい例は…
「ハロウィンのゴミ問題を遊びで解決」したことが有名。
ゆうすけ
「街がゴミだらけ」というのは明らかに向かい風。
この向かい風に対して西野さんが提案したのは、「ゴミがないと成立しないイベント」を新しく作ってしまおう、というものです。
ハロウィン翌朝6時にゴミを拾い、そのゴミを使って巨大なトラッシュアート『ゴミの木』を作ることにしました。
「ゴミ拾い」が嫌な作業から、「アート作品の材料集め」に変わる。
ゆうすけ
僕の適用例
これに見習って僕も自分に不利な状況が訪れたときに、それをただのネガティブなものとして捉えるのではなく、
ゆうすけ
と考える癖をつけています。
YouTubeの動画投稿も適用しているうちのひとつ。
僕は顔がイケメンでもなければ、しっかりとした撮影環境を整えることもできません。
なので、顔出しをせずにスライドショー形式で情報を届ける動画を作っています。
僕のYouTubeは「お役立ち情報を届ける」ということを意識していて、そういった動画では
- 人の顔は(そこまで)必要ではない
- 図解の方がわかりやすい
- パソコンとスマホがあれば動画を作ることができるので、コストはほぼゼロ
- 動画が再生されなくても、そもそも失うものがない
- 失敗しても「これではダメだ」という学びにもなる
ゆうすけ
社会で必要とされること
加えて、この「スライドでわかりやすく伝える」というのは、僕の好きなことであり、得意なことなのでこの形で情報発信をしています。
「図解」や「スライド」を作ることを仕事にしていて、かなりの時間を掛けています。
ゆうすけ
通知表でいえば「オール3」という状態が最も効率悪くて、他の教科なんて「1」でいいので、「4」を「5」にする作業をしたほうがいい。
社会というのは分業制で回っているため、弱点は他の人に任せて、勝てるところで努力して勝つ、というのが競争社会において大切。
魔法のコンパスp102より
僕にとって「4」の科目が「スライドでわかりやすく伝えること」だと思って、これを「5」にする努力をしています。
西野さんはテレビのひな壇が自身にとって1だったため、昔に「ひな壇に出ない宣言」をしており、勝てるところで努力されています。
まとめ:こんな人におすすめ
- 向かい風を活かす「ハロウィンのごみ問題を遊びで解決」した事例
- 社会で必要とされる「通知表で言えば5の能力」の事例
今回は、これらの事例を紹介しました。
紹介したコチラの本は、
- フジテレビの超人気番組「はねるのトびら」に関するエピソード
- 夢を追いかけるために必要なお金の話
- 豊かな衣食住の環境を手に入れた僕らのエンタメの未来の話
などなど、西野さんが実際に行った事例をもとに、幅広く書かれています。
今では西野さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」のメンバーは、2万人をゆうに超える規模となっています。
ただ、この本が出版されたときは、まだ400人規模の話。
このとき西野さんは何を考えて行動していたのか…
ゆうすけ
2019年に文庫化されてます!