ゆうすけ
若者の読書離れがすすんでいる、とはよくきくけど「どれくらいみんな読書してるんだろう?」と疑問に思って調べてみた。
すると、大学生の半数以上が読書時間がゼロらしい。
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ゆうすけ
という感覚はなくて、
ゆうすけ
という感じ。
僕の人生は読書をする以前と以後にわけられる気がする。
「読書で人生が変わった」と言うと嘘っぽいし大袈裟だけど、
「読書がきっかけで人生が変わった」ことはたしかだ。
それくらいには、読書の威力を感じてる。
とまぁ、ここまでで、これを読んでいるあなた(特に若い人)に何が言いたいかというと、
読書超おすすめ!
だけです。
と思った方はぜひ本記事を読んでいただけると幸いです。
タップできる目次
大学生の半数以上が読書時間ゼロ
読書が必要な理由を述べる前に、
まずは、大学生のうち「どれくらいの人」が「どれくらいの時間読書してる」のかの調査結果を“第53回学生生活実態調査の概要報告”というサイトを引用して示す。
一番上の右肩上がりに上昇している青い線が“読書時間「0」の人の割合”です。
- 調査人数約1万人
- 1日の読書時間「0」は53.1%
- 1日の読書時間は平均23.6分と3年連続減少
53.1%の人が読書時間「0」ということは、少しでも読書をすればそれだけで上位46.9%の人間になれるということ。
読書をするだけで、ふたりに1人の人材になれます。
みんながやっていないということは、やれば一歩リードできるということです。
もちろん、読書をする・しないがすべてではないですが…
成功するために読書が必要な3つの理由
もっと細かく読書が必要な理由をあげていく。
その前に、成功する(人より一歩リードする)=成長するためには、
良質な情報を手に入れる
情報をもとに行動する
このサイクルを作ることだと思う。
だから、僕がおすすめしたいのは断然、小説以外の「ノンフィクション」の本です。
情報をもとに行動する前段階として良質な情報を手に入れる必要があって、
その「良質な情報を手に入れる」方法として読書が最適、という話。
理由1:情報量に対して値段が安い
- セミナーやコンサルに比べて安い
- 中古本ならさらに安い
- なんなら友達と貸し借りができる
僕が感じる読書の一番のメリットはコスパのよさだ。
情報量に対しての値段が安い。
たとえば、情報を得るとき
- セミナー・・・数千円~
- コンサル・・・数万円~
だいたいこれくらいのお金がかかるけど、本は一冊1500円前後が相場。
よく言われる例えだけど、3000円かかる飲み会を1回減らせば本が2冊買える。
本を2冊も読めばかなりの情報量を摂取することになる。
しかも、中古本なんかだと良い本でも数百円で売られたりしてるし、友達と貸し借りしたり図書館で借りたりすることでタダで読書ができる。
理由2:何度も読み返せる
セミナーやコンサルに比べて良い点は値段だけではない。
セミナーやコンサルは自分でもメモをとらないと形として残らない。
「いい話だったなぁ…」とぼけーっとしてたら忘れてしまう。
その点、本は
いいと思ったものは何度でも読み返せる。
さらに、紙の本で読むときはドッグイヤー(※ページを折って後で見返す印)をつけたり、重要と感じたところをペンで印をつけておく、などの記憶を定着させる工夫ができる。
「本はたくさん読んだ方がいい」という主張があるが、僕は読む冊数は気にしなくていいと思う派だ。
勉強方法として「参考書を何冊もやるより1冊を完璧にする方が大事」という主張に似ていて、
たくさんの本を読むより、いいと思った1冊を定着させることの方が大切だと思う。
そう考えると、本は何度も読み返せるから、読書は情報を自分のものにするには最適なツールだと思う。
理由3:情報の信頼性が担保されている
本に書いてある情報は信頼性が担保されている。
本以外の情報といえば、インターネットだと思うので、対比するとわかりやすい。
インターネット
- 匿名で誰でも情報発信できる
- 読まれなくても情報発信者が赤字にならない
本
- 本を出せる人は限られる・著者&出版社も公表される
- 黒字にするために良質な情報を提供している
イメージしやすいと思うが、インターネットは嘘の情報・あいまいな情報が多い。
2チャンネルの創設者であるひろゆき氏の
「うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を見るのは)難しい」
という言葉は有名。
それくらいにインターネット上の情報はあいまいなことが多い。
ただ、本は違う。
著者も出版社も名前が公表されている→下手なことを書けない=良質な情報
本は発行するのにお金がかかる→下手なこと書けない=良質な情報
このように本は良質な情報である必要があり、それだけ情報が担保されている。
“本”のイメージは“人生の攻略本”
ここまで、人より一歩リードするために読書が必要な3つ理由をあげた。
読書をすることのメリットをざっくりイメージしやすくなる例えは“ゲームの攻略本”だと思う。
友達とテレビゲームで競っていた時を思い出すとすごいわかりやすい。今(2081/12)話題のスマブラを例にだそう。
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「スマブラで3時間遊んでいいよー」
と、言われたA君とB君。
A君
と、勢いよくゲームをするA君。
対してB君は
B君
- 自分の戦い方に合うキャラクターはどれか?
- そのキャラにはどんな技があるか?
- どの技がどのシーンで有効か?
がむしゃらにゲームをするA君より、こんなことを攻略本をみながら考えて練習したB君の方がたぶん強いだろう。
今の例だと3時間という少ない時間だったけど、これが3日間、30日間、、と時間が長くなればなるほどA君とB君の差は間違いなく大きくなる。
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当たり前だけど、ゲームは攻略本をもとにやった方が効率がいい。
それと同じように「人生というゲーム」の「攻略本」にあたるのが本であり、読書だと思う。
最後に:大切なのは得た情報をもとに行動に移す事
僕が大切だと思うのは
読書の最終的な目的が、「得た情報をもとに行動に移す事」ということです。
本を読むこと自体が目的になってしまわないようにしています。
というのも、
僕は、持っている知識は使ってなんぼだとおもっているからです。
大量に読書をして大量の情報を摂取することも大切だとは思いますが、その情報摂取の仕方の重要性は下がっていると思います。
今(2018/12)から10年前まではスマホが普及していなかったから、わからないことを調べるときは、パソコンを使うか、図書館に行くかなどの手段しかなかった。
しかし、今ではわからないことはスマホがあれば簡単に調べることができます。
行動に移すために僕が“普段読書をしない人向け”におすすめする本は、藤原和博著「本を読む人だけが手にするもの」です。
この本はタイトルの通り、本を読むことの重要性について説いています。
僕が、読書の重要性に気づき、読書が好きになれたのはこの本のおかげです。
著者の藤原和博さんは教育界ではかなり有名な方で、他にもいくつか本を出している方なので、読んでおいて損はないと断言します。
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行動に移すための良質な情報を得る手段として読書は最適だと思います。
これをみんながやると当然、差はつきません。
ゆうすけ
ちゃんちゃん♪