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ゆうすけ
今回ご紹介するのは「さあ、じぶん(才能)に目覚めようストレングスファインダー2.0」という本についてです。
この本は「自分の強みを知る」のにとても役立つ本で、
- フリーランスとして働きたい!
- 自分の強みを仕事にしたい!
- 自己分析をしたい大学生!
という人に、ぜひ手に取って欲しい本です。
- 「ストレングスファインダー」ってどんな本?
- 僕が実践している本の役立て方
ストレングスファインダーとは?
この本は一言で表すと「自分の強みがわかるうえに、その活かし方を示してくれる」本です。
クリフトン博士という方を筆頭に、企業単位で40年かけて「人間の強み」に関する研究を行って、人々に共通する34の強みを言語化したそうです。
その34の強みというのがコチラ。
一見すると馴染みのない言葉もありますが例えば、わかりやすい例をあげると、
- どんな状況でも常にポジティブな面を探すのが上手い人のこと
- 肯定的な面に目を向ける職務である「教育」「セールス」「起業」「リーダー」の役割を担うことで、才能を発揮することができる
これら34の強みのうち、自分にはどの強みがあるのか、それを簡単に知ることができるのがこのストレングスファインダーです。
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この本を購入したときに手に入るこの「アクセスコード」をアメリカのギャラップ社が運営するWebサイトに打ち込むと、自分の強みがわかる診断を受けることができます。
このアクセスコードは一度しか使えないので、新品を買う必要があります!
この診断はごく簡単な177個の質問に答えるだけ。
これらの質問に答えると、34の強みのうち上位5つの強みを知ることができます。
例として、僕の強みTOP5はこんな感じです。
これらの詳しい説明や活かし方が辞書のように本に書いてある、ということです。
僕が実践している本の役立て方
僕の一番の強みである「内省」という資質にフォーカスしてお話しします。
この「内省」というのは聴き馴染みがない言葉ですが、中身はとてもシンプルで一言で表すと「考えることが好き」という資質です。
- 抱えている問題の解決法
- 新しいアイデア
- 対人関係..などなど
そして、この本には「内省」が高い人の行動アイデアのひとつとしてこんなことが書かれています。
書くための時間をつくりましょう。書くことはあなたにとって、考えをまとめて具体化する最善の方法かもしれません
「内省」が高い人は常日頃から考え事をしているので、何か形にしないと考えていたことを忘れてしまいます。
書くことは、考えたことを残せるだけでなく、まとめて整理することができるので「内省」の人には向いている行為と言えます。
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そこで、僕はというとブログで毎日大量の文字を書いています。
そして、それを読んでくれる人がいることによって、お金に変わっています。
これは、僕が感じたことや、本や人と触れて得た知識や、経験から得た知見を深く考えることができたからだと思っています。
ゆうすけ
あくまでも個人的な感想ですが、この本は診断を受けられるところに大きな価値があると思うので、
「自分は、読書が苦手だから…」
と敬遠してほしくないなと思っています。
自分の強みは当たり前にできてしまうことだから、案外気づきにくいもの…。
ゆうすけ
ちなみに…
「三つ子の魂百まで」という言葉がありますよね。
これについても、この本ではこう書かれています。
23年間という長期間にわたってニュージーランドで千人の子どもを対象に行われた調査によると、3歳のときに観察された性格は26歳のときに報告された性格と驚くほど共通していた
このように、ここで言う性格や強みというのは、今現在のあなたに当てはまることではなく、
過去・現在そして未来まで共通するような、あなたの性格の根底の部分を示すものということです。
まとめ
生きている時間は有限です。
限られた時間の中で高いパフォーマンスを発揮するためには、自分の中にある才能という種に、時間という水をまいて、花を咲かせたいですよね。
そのために自己理解が必要、ということです。
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僕は、物事を深く考えすぎてしまう性格が若干のコンプレックスだったのですが、
この本はそんな僕の性格を肯定してくれているように感じました。