「伝えたいことを、いかにわかりやすく伝えるか」
誰もが情報を発信できる時代に求められるスキルです。
どれだけ有益な情報を持っていても、
どれだけタメになる経験をしても
伝わらなかったら意味がないですからね…。
スマホで情報を流し見することが当たり前になっているので、パッと見て理解できないものはスルーされてしまうんです。
ゆうすけ
活躍するのが図解です!
図解とは、、、
「図を用いて解き示すこと。」
コトバンクより
ゆうすけ
小説よりも漫画の方がパッと見ただけで理解できますよね。それと同じです。
僕は、自分のブログにイラストを入れた画像をよく挿入して、読みやすいように心がけています。
また、クラウドソーシングサイトを介して図解を販売しています。
ゆうすけ
では、どうやったらわかりやすく図解できるのか。
ひいては、読者にいかに楽に理解してもらえるのか。
という人に向けて、これだけ押さえておけば簡単にわかりやすく図解できるよってポイントをまとめました!
1.図解は文章に図を添えるダケ
図解って根本原理はめちゃくちゃシンプル。
図を添えるだけ
たったこれだけでも読者に与える印象ってかなり変わるんです。
たとえば、、、
このように、文字だけで桃太郎の物語を説明するとします。
これだけでも、特に問題ないですが、これに図を添えてみたらどうでしょう?
▼
ぉぉおお!!
パッと見ただけで「これは桃太郎の物語が書かれている」ということがわかりますよね。
読者は文章を初めて見たとき、
この文章は何を伝えたいのか
↓
それを理解した上で詳細を読む
このステップを踏んでるんですよね。
「先に結論から書け!」と言われるのはこの最初のステップである「この文章は何を伝えたいのか」を読者に踏んでもらうためなんです。
ゆうすけ
この「先に結論から書け!」の役割を効果的に担ってくれるのが図です。
↑文章を読まなくてもなんとなく「楽器(音楽)に関する文章だなぁ」とわかる。
↑勉強に関する文章だとわかる。
2.文字はできるだけ少めにネ
自分の思い・考えを伝えようとして、ついつい文量多く説明しちゃいがち。
でもあなたが、
有名人のようにたくさんのファンがいたり、
とても有益な情報を持っていない限り、
読者はあなたの文章を隅々まで読んではくれません。
プレゼンテーションに関する本ではよく
「1スライド1メッセージ」
を提唱しています。要は、
伝えたいことをあれこれと書かず
1つに絞るということ
例えば、桃太郎の物語を通して「個性を活かしたチーム作りが大切!」ということを読者に伝えたいとする。
文字だけで説明してしまえばこんな感じになりますね。
短くまとまっていて、特に問題ないですが、図を使って説明すると説明文がぐっと減る。
「個々の力では勝てないけど個性を活かしたチームで戦えば勝てるよね!」ということが絵で表現できるし、文章でも書かれているからパッと見で理解できる。
絵を見るよりも文章を読む作業はエネルギーを使うので、文章量を減らして読者に楽をしてもらいましょ。
3.記号の持つ意味を使うと効果的ダヨ!
記号とは、矢印(←)とか、丸バツ三角(○×△)のこと。
記号のいいところは、みんなが共通した認識をしている点です
例えば、矢印を使えば場所・時間の経過だとわかるし、
丸や四角でまとめると、グループだとわかるし、
棒で繋げれば関係性を表現していることがわかります。
矢印などの記号ってみんなが同じような認識をしているから、一発で理解できます。
理解してもらうことを目的としているので、この便利アイテムを使わない手はありません。
まとめ
わかりやすく図解できる簡単テクニック
- 文章に図を添えるだけ
- 文字はできるだけ少なめに
- 記号の持つ意味を使う
を紹介しました。
聞くと「なんだそんなことか」と思うような新しい発見はなかったと思いますが「言われてみればそうだな」と気づきがあったのなら幸いです(・ω・)ノ