ゆうすけ
転職するかどうかはまだ決まっておらず、個人で稼げる金額も生活費にするには程遠い状態です。
もちろん、退職する理由はいろいろあって、単純に「仕事つらいし、休憩のためにやめたいな」と思ったわけではないです。退職を決断した理由に関してはこちらの記事に書きました。

僕は退職することを誰かに相談しませんでした。「相談」というより「報告」。
退職願を出す前に報告したのは、親と仲のいい会社の先輩くらいです。同期や友達などのほとんどの人には事後報告でした。
誰か友達とかと話しているときにたまに仕事の話になりますよね。そうなると、別に隠しているわけじゃないので退職することを報告するのですが、人によって意見が180度変わるので結構面白いです。
今回は、僕が言われてきた意見を並べていきたいと思います。退職を考えてる人の何か参考になれば幸いです。
目次
親に報告したとき
父
ざっと言うとこんな感じでした。
僕は大学院まで進学しました。大学と大学院を含めると6年間も勉強させたのに、入社7カ月で辞めると言い出すのでこんな事言われるのは当然です。それに関しては本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
でもそうは言っても、自分の人生だし、お金の面で親に迷惑をかけるわけではありません。経済的に自立できれば、僕がどうあろうといいはずです。
しかも、僕は実家から遠い大学で一人暮らしをしていたため、学生時代に親と顔を合わせるのは年に4,5回くらいでした。要は、「実家にいた頃の僕」と「大学で6年過ごした後の僕」は考え方や行動がかなり変わっていますが、その変化を親が知る機会がなかったということです。
自分が決めたことだし考えを曲げる気もなかったので、親は仕方なしに許してくれました。
ゆうすけ
会社の先輩に報告したとき
先輩A
こんな感じで賛成してくれる先輩Aさんは、僕と同じように独立を目指している人です。この先輩は僕と同い年くらいのときに、会社を辞めて夢を追っている人だったので、背中を押してくれました。
先輩B
一方で、会社を辞める辛さを知っている別の先輩Bさんからはこんな感じに言われました。この先輩は、まだ小さい娘さんを育てているパパなので、親目線で心配をしてくれました。
友達に相談したとき
友達
地元の親しい友達に報告したときはこんな感じでした。
心配をしれくれたし、どうして辞めるのか理由を知りたがっていたし、これから何をしていくのかについて詳しく話しました。
意見は自分との関係の深さで賛否がわかれる
上に挙げた3つの例(親、先輩、友達に報告した反応)は想像に難くないと思います。
僕と関係の深い、親や親しい友達は僕の事を心配してくれて、否定的な言葉をかけてきます。
対して関係の浅い、会社の先輩や友達は僕の事を深く考えていないため、肯定的な言葉をかけてきます。
最後に
言ってしまえば、10人に報告・相談したら10通りの意見があります。
つまり、聞く人すべての意見を鵜吞みにすることは不可能だし、する必要がないってことです。
そう考えると、報告する相手によって意見が180度変わるんだから、誰かに相談しなかったのは正解だったかな、と思います。
結局、最後に決めるのは当然自分。誰かに自分の人生の正解を求めても誰もそんなの知りません。
まぁ、もう成人しているわけだし自分の人生なので、自分の道くらい自分の意志で決めるのは当たり前な気はしますが。
やっぱり、人の目が気になって思い切った行動がしにくいのはたしかです。
アドラー心理学の本「嫌われる勇気」はとても有名ですよね。今回はその本に書かれている文章の一部を引用して終わりにしたいと思います。
承認されることを願うあまり、他者が抱いた「こんな人であってほしい」という期待をなぞって生きていくことになる。つまり、ほんとうの自分を捨てて、他者の人生を生きることになる。
嫌われる勇気ーーー自己啓発の源流「アドラー」の教え より
\最後まで読んでいただきありがとうございます/