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哲学の面白さに気づかせてくれた最高の本を紹介する|飲茶『史上最強の哲学入門』

哲学の面白さに気づかせてくれた最高の本を紹介する|飲茶『史上最強の哲学入門』

ゆうすけ

最近読んだ本の中で、断トツ面白かった!

どうも、哲学にハマりそうな、ゆうすけです。飲茶さんが書かれたコチラの『史上最強の哲学入門』という本を読んだので感想を話したいと思います!

必要なもの

  • 東北大学大学院卒業
  • 哲学や科学をわかりやすく解説したブログが人気

『史上最強の哲学入門』本書概要

僕はこれまで哲学という学問について全くと言っていいほど勉強してきませんでした。

有名な哲学者の名前とか、その人の名言とか、聞いたことある程度の知識しかなかったので、「ちょっと勉強してみよっかな」みたいな軽いテンションで、Amazonの評価が良かったコチラの本を読んで見たら…

ゆうすけ

その面白さにめちゃくちゃびっくりしました
目次

  • 第一章:真理の『真理』
    絶対的な真理なんてホントウにあるの?

  • 第二章:国家の『真理』
    僕たちはどうして働かなきゃいけないの?

  • 第三章:神様の『真理』
    神は死んだってどういうこと?

  • 第四章:存在の『真理』
    存在するってどういうこと?

このように答えのない問いに対して、先人たちはどのように考えてきたのか?誰もが聞いたことのあるような(ソクラテス・ニーチェなど)31名の哲学者の思想が書かれています。

読書中の感想

僕はページをめくるたびに

ゆうすけ

え!?昔の人ってそんなことまで考えてたの?

ゆうすけ

あの哲学者の言葉ってそういう意味だったのか!

ゆうすけ

なるほど、そういう物の見方・考え方があるのか…

と、思える新しい発見ばかりで、めちゃくちゃ勉強になったと同時に自分って何も知らないな・・・とも思いました。

哲学を学ぶ意味

昔の人ってひとつのことを信じている頭でっかちで、ありもしない迷信ばかり信仰しているイメージってありませんか?

ゆうすけ

一方で僕ら現代人は、先人たちが築いてきた知恵のもとで生活をしていますよね

だから僕らは昔の人に比べて、広い視野を持って物事を捉えていて、多様な価値観を受け入れる「十人十色」の考えがあるように思えます。

ところがどっこい!!

いまから2000年以上も昔に「価値観なんて人それぞれさ」という考え方は「相対主義」という名前で確立した過去があり、その考え方の危うさから崩壊していた過去があったそうです。

要は「おれら最先端だぜ!」と思っている多様な価値観を認めよう!という考え方はとうの昔にとっくに通過していたんです。

ゆうすけ

歴史は繰り返されるのか・・・

僕はこれを知ったとき「自分の考えってなんて浅はかなんだ・・・」とか「過去の哲学者から学べるものってめっちゃあるやん・・・」と思いました。

NOTE

本書では、歴史的出来事・経済・科学・論理など、あらゆる学問の話が登場します

哲学(人々の思想)を通して、あらゆる学問に触れると理解が深まるのだと思いました。

本書は哲学者の魅力を教えてくれる

そうやって哲学者の思想を知ると「この哲学者めっちゃかっこええやん」とか「この人頭良すぎでしょ」とか思えたりするんですよ。

ゆうすけ

例えば、「無知の知」で有名なソクラテスの話が僕はとても好きです

さっき、相対主義の話をしましたが…この考え方だと、「価値観なんて人それぞれ」という言葉ですべて片づけられてしまうため、人間が真理を追究することの放棄を意味してしまいます。

ゆうすけ

要は思考停止の状態です

そこでソクラテスは何を言ったかというと

僕らは世の中のあらゆること全然知らないじゃん

ソクラテス

思考停止するんじゃなくて、真理を知りたいと思う気持ち大切だろ

ソクラテス

このままだと、物事を知ろうとしない、つまらない人生になっちゃうじゃん

ソクラテス

ということを主張したんです。

頭の良いソクラテスは、相対主義を唱えていたお偉いさんたちがいかに無知であるかを訴えていたんです。

そんな反感を買うようなことをしていたら、権力を持っていた人から死刑を宣告されてしまいます…。

NOTE

ただ、死刑執行の期間にはかなりの猶予が与えられていて、いつでもソクラテスは逃げられる状態であったと言われているんです。

これはつまり、権力者はソクラテスが惨めに逃げ出すように仕向けていたということです。

ただ!!

ソクラテスは「ここで逃げたら自分の主張が間違いだということになる」といって死を受け入れたんです。

命を懸けて自分の主張を貫き通したんですよ!!

そんなソクラテスの姿をみた人々は「真理の追及のためなら死をもいとわぬ生き方」に感銘を受けて、ソクラテスの意志を受け継いだんです…。

ゆうすけ

もうね、これを読んだときは、「なんだこの1本の映画を観たかのような男の生き様は…」と、めちゃくちゃかっこいいなと思いました
「哲学」の意味

「哲学」という言葉のもとはギリシャ語の「philosophia」で、意味は「知を愛する」だそうです。

そんな「知を愛した人々」の物語がこの本には詰まっています。

学校の授業より哲学の方が面白い

僕はこれまで学校で習う「歴史」「経済」の授業は全然面白いと思えなかったんですね。

「18世紀にフランス革命が起こって・・・」とか「資本主義とは〇〇で、共産主義とは□□で・・・」とか言われても

ゆうすけ

へー、、、で?

って感じだったんですけど、本書では

それまで人々は〇〇なことを考えていた。ただ、哲学者△△がこういう新しい思想を持ち出して、国民の生活を豊かにするためにフランス革命は起こった

といったように、物語として知ることで「なるほど、そうだったのか!」とスルスルっと頭に入っていきました。

哲学者は考えを本に書いて残しているんですけど、それを読むのはめちゃくちゃ難解で大変なことだと思います。

ただこの本は、僕でも理解できるような言い回しで書かれているし、「ん?どういうことだ?」と思う点があっても、それを補う例え話が、まーわかりやすいんですよ。

ゆうすけ

「史上最強の哲学入門」とはよく言ったもので、「哲学、ナニソレ?」というような僕の哲学初心者にはぴったり楽しめる本でした

「哲学ってめっちゃ面白いじゃん・・・」と思わせてくれた著者の飲茶さんに感謝です…。

まとめ:こんな人におすすめ

僕は、物事の上手な捉え方・考え方が理解できた時の「なるほど…」と腑に落ちる感覚が好きで、本書はその感覚を何度も味わせてくれました。

おすすめしたい人

  • 考えることが好き
  • 哲学..ナニソレ..??な人

本書を読んで、「もっと早く哲学に触れておきたかった…」と若干後悔したくらいなので、哲学食わず嫌いな人にはぜひ読んで欲しいなと思います。

ゆうすけ

本書が面白かったので、哲学についてもっと勉強したいと思います!
お得に本を読む方法

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