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あなたは凡人?秀才?それとも天才?
ゆうすけ
今回ご紹介する学びは「天才・秀才・凡人の関係」についてです。
北野唯我(きたのゆいが)さんが書かれたコチラの「天才を殺す凡人」という本をもとにご紹介します。
この本の原作は北野唯我さんの公式ブログで公開された「凡人が、天才を殺すことがある理由。」というタイトルの記事で、公開後またたく間に30万PVを超えたことで有名になりました。
- インフルエンサーが批判を受ける理由
- 『天才を殺す凡人』の本概要
インフルエンサーが批判を受ける理由
ネット上で影響力のある人のことは、インフルエンサー呼ばれます。多くの人に声が届くときは賛成意見だけでなく、多かれ少なかれ否定的意見などの批判が伴います。
中には批判に熱心な人がおり毎日のように…
ということをネット上で発言しています。
僕にはそうやって誰かを執拗に批判する人の気持ちがわかりません。
ゆうすけ
そんなことを考えているときに、この『天才を殺す凡人』という本に出会いました。
秀才と凡人が戦う理由
自分は頭がいいと勘違いしている人ほど、『皆がいいと言っているもの』にケチをつけようとするんや。
たしかに世の中には『売れているけど、全然あかんもの』も存在する。
この事実は、特に秀才には信じがたい。理解できない。
ストレートに言うと、アホな人たちが騙されているように見えるんや。
秀才はな、こういうことのがいっちゃん嫌いや。
p70より
これは、ロジックはないのに共感性だけで大きなパワーを生み出すときに、秀才が考えることだそうです。
これをインフルエンサー批判の話に当てはめると…
インフルエンサーは多くの人の支持を受けています。
それは多くの人が共感する言葉をインフルエンサーが発信してくれるから。
この「共感」というのは秀才が得意な理屈やロジックがたとえなくても、それだけで大きな価値があります。
ジャンケンが成り立つのは多くの人が知っているからであって、グーがチョキに勝てるのはロジックで説明ができないことと同じ。
そして、秀才は「理屈」を大切にし、なぜいいのか説明することが得意な人です。
なので、理屈がないのに「皆がいい」と思うことが理解できない。
アホな人たちが騙されているように見えてしまうのです。
これが、インフルエンサーが批判を受ける理由、ということです。
『天才を殺す凡人』の本概要
コチラの本は人を天才・秀才・凡人に大きく分類し、それぞれの特徴が書かれています。
- 自分や周囲の人は、何に分類されるのか?
- 周囲の人とどう接すれば、自分や組織が才能を殺さずに活かすことができるのか?
が「天才が凡人に殺される理由」を中心に解説されています。
◇
そして、この本では「才能」という単語がたくさんでてきます。
天才と秀才と凡人というのは、それぞれ優劣はなく、何を軸に物事を動かすかの違いということです。
- 天才・・・創造性を軸
- 秀才・・・再現性を軸
- 凡人・・・共感性を軸
に物事を動かし、それらは、それぞれ自分の武器であり、才能であるということです。
才能に着目するという意味で、この本は人間関係に役立つだけでなく、自己理解にもつながると思います。
まとめ
- 天才が凡人に殺されるってどういうこと?
- 職場の人間関係に悩む、すべての人
- 他者理解・自己理解を深めたい人
この本はビジネス書ですが、ストーリー形式で書かれていて読みやすいので、読書が苦手な人にもおすすめできる本です。
◇
僕はTwitterをメインに使っていて思うことが…
- 世の中には自分の想像の範疇を超える考えを持つ人がたくさんいる
- ネット弁慶が多い…
ということ。
ネットだろうが何だろうが言葉は言葉。
あなたのそのコメントは、
その人を目の前にしても同じことが言えますか?
ゆうすけ