僕は「図解販売」をきっかけにフリーランス独立しました。なんじゃそりゃって感じかもしれませんが、今はどんなスキルでもお金になる時代です(`・ω・´)
図解は「簡単に習得できる&高価なソフトが必要ない&需要がある」の三拍子そろったおすすめの副業なので、興味ある方はぜひ始めてみてください。
本記事でゼロから図解で稼ぐ方法を全て解説しますね。
図解で稼ぐ方法解説
僕の図解販売例
たぶん見てもらったほうが、手っ取り早くイメージできると思うので、僕が販売してきた図解例をいくつか添付します。
これらすべてパワポで作成しました。基本的にクライアントから「〇〇な感じでよろしく」ってな感じで送られてくる、文章なり参考画像なりをもとにオリジナル図解を作成していく流れになります。
最低限必要なソフト
図解作成にAdobeのPhotoshopやillustratorなどの高価なソフトは必要ありません。
- Windows:PowerPoint
- Mac:Keynote
これらで十分OK。そして基本的に作り方は超シンプル。
フリー素材を組み合わせて作成するので、上記のパソコンに標準でついているようなソフトで全然問題ありません。
- いらすとや:ド定番のフリー素材サイト
- シルエットAC:フリー素材サイトのACシリーズのシルエット版
- ICOOON MONO:豊富なアイコン集
フリー素材サイトは探せばたくさん出てくるので、それらを活用して図解を作成します(無料の素材で十分作れるので、最初から有料素材を買うのはおすすめできません)。
案件獲得方法
図解はネット上で販売できるものなので、クラウドソーシングやSNSを通して案件獲得することが多いです。クラウドソーシングであれば、個人的にココナラが断トツで一番おすすめです。
あと少しイレギュラーな例かもしれませんが、SNSで仕事を受注したりもできます。例えば、ブロガーで超有名なヒトデさんはこんなツイートをしています。
【図解出来るイラストレーターさん募集】
ヒトデが丸投げした記事に
「ここにこの図解あると見やすくない?」
って感じで提案からしてくれるイラストレーターさんハイパー募集します
それ以外にもパートナー的に色々イラスト面お任せしたい! よろしくお願いします!https://t.co/D5hQfw89dk
— ☆←ヒトデ@ブロガー (@hitodeblog) March 20, 2020
ブログ記事を検索で上位表示させるのが年々難しくなっているので、より読者満足度を上げるために、記事に図解を挿入してわかりやすくしたいという需要があるんです。
今までほとんど文章だけでした表現されていなかった記事に図解がどんどん挿入されていくのは必然でしょうね。実際に図解を入れたことより検索順位が上がったという報告もあったりします。
もしWEB内に小難しい概念説明があるなら図解はおすすめです。
文章で説明すると分かり難いことを図解して分かりやすく載せるとするじゃないですか。
すると、その図解が他所で引用されたり、シェアされたりして、リンクを浴びるようになり、結果、検索順位が上がったり、流入が増えたりします。
— 板橋 洋輔 (いたちょ) (@1tatyo) December 13, 2020
単価目安
「1枚あたり2,000円前後」というのが2021年の相場感です。僕も基本1枚2,000円で受注していました。
- 初心者:500円/枚
- 平均:1,000~2,000円/枚
- 売れてる人:3,000円/枚
僕は3年くらい前から図解販売をしていますが、ずっとこれくらいの相場感ですね。ちなみに僕は最初に安売りしすぎて4枚500円からスタートしましたw
図解で稼ぐメリット・デメリット
メリット
- 高価なソフトがいらない
- ゆえにコスパ良し
- ココナラに需要が集まってる
僕が感じる「図解で稼ぐこと」の最大のメリットは、何と言ってもそのコスパの良さです。僕はWindows使いなのでパワーポイントを使用していますが、パワポなんて最初から標準でついているようなソフトですからね。
たぶんですが僕は、2年間でパワポを使って累計500万くらい稼いでいます。
今はOffice365でサブスク形式でパワポを使用していますが、それでも月1,000円程度です。って考えると、ありえないくらいコスパ良いんですよねw
あとついでにメリットとして感じているのは、案件がココナラに集中している点です。というのもココナラのような「出品型のクラウドソーシング」と「図解販売」って相性がいいんです。
「僕、こんな感じの図解作れます!」って出品ページを作れば、それを見た発注者が現れるので発注者的に納品後に「え、こんなクオリティ低いの・・・?」ってなりにくいんです。
なにより、発注する側としてはココナラのような仕組みのプラットフォームは発注しやすいですからね。「発注のしやすさ」は当然「受注のしやすさ」に繋がります。
このあたりが、他のクラウドソーシングにはないので、唯一無二のココナラに図解の仕事が集中しやすい構図になっています。
デメリット
- 月に何十万も稼ぐのは難しい
- 毎回の理解が大変
個人的な感覚になってしまいますが、図解やパワポスライド販売では月に20万円くらいを稼ぐのが限界なのかな~と思います。
図解って「文章を理解すること」「クライアントの意思を汲む能力」が必要になってくるので、そこに頭を使うことが多いですね。
「どうやったらわかりやすく伝わるだろう?」と考える前に、まず何を伝えたいのか理解する必要があります。作業に取り掛かるまでに、頭を使うのでそこは骨が折れますね。
こんな人におすすめ
僕は大学生のとき研究発表に使うパワポスライドを作るのが好きでした。「どうやったら上手く伝わるだろう?」って考えることが楽しかったんです。
図解は「難しいことをわかりやすく伝えるのが得意な人」におすすめです。
パッと見でデザインのスキルが必要に思えますが、そっちよりも断然「伝える力」のほうが大切だと思っています。デザインスキルは最低限でOK。伝わることが第一なので。
あと、お金的な話をすると副業で月5万稼ぐくらいのハードルなら割と簡単に乗り越えられるはずなので、コスパ良く稼ぎたい人にもおすすめです。
多くの人にとって「図解で稼ぐ?なにそれ?どゆこと?」状態だと思われるくらいマイナーな稼ぎ方なのでライバルが少ないゆえに稼ぎやすいです。
まとめ
- 参入ハードルが低くコスパが良い副業
- 月5万円くらいの稼ぎにはなる
- 案件はココナラ
で出品するのがおすすめ
- 「わかりやすく伝える」ことが得意な人は向いてるヨ
冒頭にも書きましたが、僕は図解販売で独立しましたw
それくらい思い入れがある仕事というか、やっていて楽しい仕事なので、向いてる人にはぜひやって欲しいなと思って、この記事を書きました。
では(`・ω・´)