僕は、Brainという知識共有プラットフォームで『サムネイル制作と稼ぎ方の教科書』という記事を販売しています。販売しておいてなんですが実は、以前まで僕はこういった、いわゆる「情報商材」を食わず嫌いしていたところがありました。
ただそんな「何故か抱いてしまっていたネガティブなイメージ」をガラリと変えてくれたのがBrainというサービスです。
Brainは「ビジネスに特化したコンテンツ販売のプラットフォーム」です。特徴としては、「紹介機能」「レビュー機能」が挙げられます。
▼Brainについて詳しく知りたい人は、運営者の迫 佑樹(@yuki_99_s)さんがYouTubeで解説されてたのでコチラをどぞ。
目次
なんで情報商材を販売したの?
食わず嫌いしてたのに、なぜ自ら情報商材を販売したかというと…
イケハヤさん(@IHayato)が「ゆうすけさん、サムネの教科書だしませんか?」と提案してくれたことがきっかけです。
いやー、まさか毛嫌いしていた情報商材を買う側ではなく、売る側になるお話とは…。さすがに迷いました………
2秒くらい
ゆうすけ
すると、10分後にイケハヤさんのほうから
- 目次
- 価格帯
- 文字数目安
を提示してくれたので、速攻で書き上げることができました。
知識共有プラットフォームBrainの魅力
ここからは、そんな僕が、実際に情報商材を売ってみて気づいたBrainの魅力についてです。ちなみに、当時の僕のTwitterフォロワーは400人でした。
良いノウハウが広まる
自分で言うのもなんですが『サムネイル制作と稼ぎ方の教科書』は教材として自信があります。自信をつけてくれたのは、イケハヤさんが評価してくれたことや、Twitterやブログでレビューを書いてくださった方々のおかげです。
Brainでは販売数がカウントされないので(たぶん)、購入者履歴をひとつずつ数えてみると、公開からわずか4日間で400名以上の方に買ってもらえたことがわかりました。
公開当時のTwitterフォロワーは400人だったので、僕だけの影響力だったら、MAXでも400人にしか売れないはずなんですよね。
でも、多くの人に買ってもらえたのはBrainの紹介機能のおかげだと思っています。
「粗悪な商品が出回ってしまう」というのは、見極める力がなかった買い手の問題なので、売り手やプラットフォームのせいではないはず。
良いノウハウを書けばフォロワーが少なくても、ちゃんと多くの人に届くんだと実感することができました。

「コンテンツプラットフォーム「Brain」が1月末リリース!」より
「購入者の役に立ちたい」と思わせる仕組み
教材を買ってくれた人はもちろん、サロン内でアクティブに動いてくれる人には本気で役に立ちたいと思っています。それは当然「買ってくれてありがとー!!!」という感情的な意味もありますが、それだけだとなんか胡散臭いので、あえて厭らしい側面の話をすると…
「購入者の役に立ちたい」と思うのは、お金の為。もっと教材が売れてほしいからです。
Brainの特徴である紹介機能から、想像に難くないように、購入者の口コミは売り上げに直結します。教材が良ければ、逆に拡散しない理由がないくらいのシステムなので。
ゆうすけ
例えば、僕はブログを書いているので思うのが、ぶっちゃけあまりオススメじゃない商品でも、紹介料に目がくらんで、ブログ内でその商品を紹介することがあります。
やっぱりブロガーやアフィリエイターは、最終的に自分の利益を求めていることを考えると、人は仕組みには勝てないものがあるなぁ、と感じます。
ゆうすけ
これは実際に教材を売ってみて実感できたことでした。
紹介料は感謝代
なんか、紹介料ってイメージ悪いですよね。お金儲けの為に動くって当たり前の話なのに、その当たり前を出さないことが美化されているのは不思議に思います。
例えば・・・
約1万人ものフォロワーを抱えるインフルエンサーの方が、僕の教材をフォロワーさんに紹介してくれたんですね。「わぁ!この人も買ってくれたのか!」と喜んで、販売履歴を除いてみると…その人の名前がない…。で、もう一回その人のツイートをちゃんと読んでみると、教材を買っていなくても書けるような感想でした。
ゆうすけ
これはたぶん事実ですが、「周りの評価が良かったから、勧めても大丈夫だろう」と思ったんだと思います。「なんだ…小金稼ぎに使われただけか」と少し凹んだんですけど、よくよく考えたらめちゃくちゃ感謝するべきことだったんですよね。
1万人もの人に、お知らせしてくれるとか、超ありがてぇぇ…。
感情的には「利用された、くそぅ」と思うのに、合理的に考えたら「広めてくれた!ありがとう!」となるなんて、人間難しくできてるな、と思います。
イケハヤさんにも・・・
上述したように、あのイケハヤさんのほうから、わざわざDM頂いたことによって、『サムネイル制作と稼ぎ方の教科書』は完成しました。
これ、イケハヤさんの思いつきで、「イケハヤが編集することにより、良い教材をリリースして紹介料で稼ぐ」というアイデアから始まったんですね。
話は少し変わって…
僕はイケハヤさんにはめちゃくちゃに感謝しています。というのも、僕がフリーランス一年目で全く仕事がなく生活費を稼ぐことにヒイヒイ言っていたときに、割のいい仕事を僕に振ってくれたからです。
ただ…
僕が【イケハヤ大学】のサムネイルを担当し始めたとき、一部の人から「ダサい」「センス以前の問題」「このサムネの悪い所は~」とめちゃくちゃに指摘を受けました…。
こんなこと今だから言えることですが、その言葉が僕の心にぶっ刺さって、「明日アップされる動画のサムネにはなんて言われるんだろう…」と不安で寝つけないこともあったほどです。
「メンタル弱いな」と思われるかもしれませんが、だって、尊敬する人が一番力を入れているYouTube動画のサムネを、Twitterフォロワー当時300人くらいの奴が担当して、それが「ダサい」と評価されてるんです…。
ゆうすけ
それから、「どうしたら良いサムネが作れるかな?」って考えて、勉強して、今では教材を作るようにまでになって、
さらにその紹介料がイケハヤさんに入るというのは、(イケハヤさんからすると微々たるものですが…)、少しでも恩返しができてるみたいで嬉しい限りです。まさに感謝代。
友達でけた
Brainの紹介システムによって、教材が僕の影響力の輪を飛び出して、名前も知らない誰かに購入されたことによって、繋がることができた人が何名かいます。
その内の一人で、ある人とツイキャスでコラボ配信したところ、同じような取り組みをしていることもあって、会話が弾んでついつい話し過ぎちゃいました。笑
ゆうすけ
まぁ、それを友達と言うのかはさておき、紹介システムがなかったら繋がらなかったであろう人と、楽しく会話できたことはたしかです。
ゆうすけ
最後に
僕にとってBrainは素敵なプラットフォームですが、リリース直後に何と呼ばれて話題になったか知っていますか?
クソ撒き散らしシステム
「あなたの脳みそを収益化しよう!」「みんなの脳みそを強化しよう!」とポジティブな目標を掲げて始めたサービスに対して、この名前で呼ぶのは失礼だなと思いつつ、これが多くの人の共感を得たそうです(ヤフーニュースでも紹介された)。
これに対しては、「情報商材」と一言にいっても色々あるし、僕では理解できないこともあるのですが、
理屈抜きにして、僕に良い変化をもたらしてくれたサービスが悪いように言われるのは悲しいですね…。
割と何事においてもメリット・デメリットはあるので、同じものを見ても「クソだ!とコメントを吐く」か「メリットを享受して自分の為に使う」か。どちらを選択するかは、自分で選べるよね、というお話でした。