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お金と幸せの答えとは…
ゆうすけ
今回ご紹介する学びは「お金と幸せの関係」についてです。
コチラの「億男」という小説をもとにご紹介します。
- 川村元気さん
- 『電車男』などの映画を製作
- 優れた映画製作者に送られる「藤本賞」を史上最年少で受賞
- 2012年『世界から猫が消えたなら』で作家デビュー
『億男』のあらすじ
“「お金と幸せの答えを教えてあげよう」。
宝くじで三億円を当てた図書館司書の一男は、
大富豪となった親友・九十九のもとを訪ねる。
だがその直後、九十九が三億円と共に失踪。ソクラテス、ドストエフスキー、福沢諭吉、ビル・ゲイツ。数々の偉人たちの言葉をくぐり抜け、一男のお金をめぐる三十日間の冒険が始まる。”
Amazonよりあらすじ概要
ゆうすけ
誰もが一度は考えたことがありますよね。
この本の主人公「一男」もその一人。
「お金があったら…」なんて妄想が、もし現実となったら…人ははたして本当に幸せなのか?
そんなことを考えさせてくれた小説でした。
お金の価値観を持つ登場人物
この小説は、特徴的な人物が主人公以外に5人登場し、彼ら・彼女らはお金に対してそれぞれの価値観を持っています。
一男の親友であり億万長者の
九十九(つくも)は、
「お金とは何か?」について。
九十九の元恋人の
十和子(とわこ)は、
「お金と愛」について
九十九が立ち上げたベンチャー企業の創業メンバー
百瀬(ももせ)は、
「お金儲けのルール」について
同じくメンバーのひとり
千住(せんじゅ)は
「お金と信用」について
主人公、一男の妻
万佐子(まさこ)は
「お金と家族」について
それぞれの視点から「お金と幸せの答え」という軸をもとにお金について語られています。
◇
ゆうすけ
ゆうすけ
そんなことを考えていた僕には、「お金とは何か?」ということを考える九十九と、「お金儲けのルール」について考える百瀬の言葉が刺さりました。
そもそも、「お金とは何か?」という問いに対して自分なりの考えを持っていなければ、お金を得ることは難しいだろうし、
お金儲けというビジネスのルールを知らないと、お金を稼ぐことは難しい。
当たり前のことと思いますが、忘れがちなことでもあります..。
『億男』を読んだ僕の気づき
僕は、「お金」「幸せ」「自由」を手にしたくて会社を辞めて、フリーランスとして活動しています。
ゆうすけ
ゆうすけ
ゆうすけ
そんなことをずっと考え・行動してきました。
◇
闇雲の中、手探りで答えを探すかのようにいろんな人と会いました。
その中には、
- ネットワークビジネスの勧誘をする人
- お金もない僕に高額商材を押し売りする人
- 小金稼ぎのためにイベント・飲み会を誘ってくる人
いろんな人に会って、
ゆうすけ
と怖くなったし、僕に会う動機が「お金」であることが悲しくなりました。
子どもの頃、何の利害関係もなく、遊びに誘っていた、純粋な気持ちで人を見ることができた、あの頃を懐かしく感じます…。
特にそういった人たちが登場するわけではないのですが、この本を読んでお金について考えたときに、そんな過去を思い出しました。
◇
お金を使うことを主とする「学生」から、お金を生むことを主とする「社会人」に変化したとき、お金の向き合い方だけでなく、
- 娯楽
- 時間の使い方
- 人付き合い
なども同時に変化しました。
お金はすべてではないことは承知だし、お金にアレコレ左右される人生というのも何だか嫌な気持ちになりますが、
とはいえ生きていくうえで、あらゆるシチュエーションでお金が大切なことはたしかです。
この本を読んで、
ゆうすけ
と感じることもあり
ゆうすけ
という気づきもあり、
お金について考えさせてくれるきっかけが転がっている本でした。
ゆうすけ
まとめ:こんな人におすすめ
おさらいすると、紹介したコチラの本は、
- お金と幸せのヒントを知りたい人
- 小説を楽しみながらお金について知りたい人
におすすめしたい一冊です。
余談ですが、映画版、エンディングに流れるBUMP OF CHIKENの「話がしたいよ」めっちゃいい曲ですね。。。はい、余談でした。笑