本記事の内容を動画アニメーションで見たい方はコチラをご覧ください。
ゆうすけ
今回ご紹介するのはこちらの本です。
ブロガー界ではとても有名なマナブさん(@manabubannai)がおすすめしていて、面白そうだったの買ってみました。
- どんなことが書かれている本か?
- どんな人におすすめの本か?
- ブロガーである僕が本を読んで感じたこと
「相手を洗脳する文章テクニック」内容を一部紹介
ゆうすけ
この本を書かれたのは宮川 明さんという方で、この方は「物心共に豊かな個人の創出」をミッションに掲げるビジネスやお金の専門家。
まったくのゼロからインターネットを使って半年で5,000万円の収益を稼ぎだした実績を持つ起業家で、インターネットマーケッター、コピーライター、およびサクセストレーナーとして活躍されている方です。
そして本著は、潜在意識に働きかけて、意識や行動を誘導する文章の書き方を紹介した本となっています。
文章の説得力を高め、無理なく相手を動かすテクニックが満載です。
洗脳するテクニック1:バックトラッキング
では、本著に書かれている「相手を洗脳するテクニック」を一部ご紹介します。
最初に紹介するのは「バックトラッキング」と呼ばれるテクニックについてです。
これは相手から「YES」を引き出すときに使えるテクニックです。
本著で紹介されている使用例
相手がこんな話を振ってきたとしましょう。
これに対して、バックトラッキング(オウム返し)の4つのパターンを当てはめてみると…
ゆうすけ
事実の反復
ゆうすけ
感情の反復
ゆうすけ
要点の反復
ゆうすけ
キーワードの反復
◇
こんな感じで基本的に反復しておけばOKなのでとても簡単♪
これを聞いた相手はなんと答えるでしょうか?
反復しているだけなので「うん」「そうなの!」というYESの回答しかありませんよね。
そして、人はYESと答えるような回答を積み重ねると、
相手の潜在意識に「この人に対してYESというのが当たり前」という状態をつくり出すことができます。
YESと言い続けさせてから、あなたが本当にYESと言ってもらいたい提案を示すと、相手はYESと言ってしまう可能性が高まるのです!
使いすぎると相手の話に興味がないことがバレバレです。
大切な人の話はちゃんと聞こうネ☆
バックトラッキング(オウム返し)を使うのは、自慢話大好きな上司くらいにしておきましょう。
ゆうすけ
洗脳するテクニック2:否定命令
次に紹介するテクニックは「否定命令」と呼ばれるテクニックについてです。
否定命令とは「○○してはいけない」などの否定をする言葉です。
本著で紹介されている使用例
これから僕は、これを読んでいるあなたに、否定命令をします。
・
・
・
では、いきます
・
・
・
・
・
・
・
・
どうでしょうか?
イメージするな、と書かれているのに逆に「ピンクの象」を強くイメージしてしまったはずです。
これはなぜかというと、私たちの脳は、否定語を理解することができないからです。
まず、ピンクの象をイメージしたあとに、それはダメだということを考えます。
よって、「○○するな!」というメッセージは「○○すること」を一度は相手にイメージさせてしまう言葉になってしまうのです。
子どもの頃にお母さんから「○○しちゃダメ!」と注意されたことが誰でもありますよね
ゆうすけ
まさに、逆効果…
例えば、「水をこぼしちゃいけませんよ!」と注意された子供は「水をこぼすイメージ」をパッと思い浮かべてしまいます。
このときは「水をこぼしちゃダメ」ではなく「水を上手に運んでね」と言うと効果的です。
どんな人におすすめ?
- 言葉や文章で相手を誘導したい人
- 逆に誰かに文章に洗脳されたくない人
- セールスライティングが必要なブロガー
ゆうすけ
ブログで収益を得る仕組みをサクッと説明すると…
- 僕がブログを書いて、
- 読者が僕のブログ経由で、ある商品を買ったりサービスの会員登録をすると、
- 僕の懐に紹介料としてお金が入る。
という仕組みになっています。
このとき僕は、読者が商品を買いたくなる・会員登録したくなるような文章を書く必要があります。
ここで、役に立つのがこの「相手を洗脳する文章テクニック、人の心を虜にし、思いのままに動かす」という本です。
ちなみに、著者の方も本の中で言っていますが「悪用厳禁」です。使用上はご注意ください…。
ブロガーである僕が本を読んで感じたこと
ここからはこれらを受けて僕が感じたことをご紹介したいと思います。
ゆうすけ
僕は、自分のブログ記事に役立てようと考えてこの本を読みました。
同時に、文章に洗脳されないためにも役立つと思いました。
ネット上には商品の購入を促す記事や、サービスの会員登録を促す記事が溢れています。
僕は読書が好きで本をよく読むのですが、ブログ記事を見て勢いで買った本の中で、読まずに放置している本があります…。
このときは本著の言葉でいう「洗脳」されていたのだと思います。
この本を読んでそれに気づいたとき、自分の頭で考えることの難しさや大切さを感じました。
世の中のあらゆる情報に踊らされないためにも、本著に書かれている文章テクニックは役に立つのだと思います。
ゆうすけ
まとめ
以上で、本の紹介は終了です。おさらいすると…
「洗脳」というと、かなり言葉は悪いですが、知っていて役に立つことは間違いなしです..。
ゆうすけ